R1は1年前に発売されたR2の姉妹車的な存在、というかひとつのシリーズのバリエーションと考えても良い。ただ、R2が5ドアの実用性を重視したモデルだったのに対し、R1はパーソナルユースに徹した特徴あるクルマとして作られており、コンセプトにも明確な違いがある。R2から独立したモデルとして考えてもいいだろう。スマートKと似たクルマとの指摘もあるが、R1は4人乗りである点が決定的に異なっている。
ボディサイズはR2に比べて全長が短く、軽自動車の枠をいっぱいに使い切る作り方ではなく、パーソナルユースを考えたときの最適なサイズを前提に作られた。軽自動車の枠を意識してその枠内に収めるのではなく、あえて枠にとらわれない作り方をした点は高く評価できる。
外観デザインはR2のイメージを踏襲したもので、飛行機の翼をモチーフとしたフロント回りのデザインなども共通のイメージで作られている。引き締まった感じのムダのないリヤビューなども好感の持てるもの。ワンモーションフォルムで描かれた流れるようなサイドビューはいかにもスタイリッシュな印象を与えている。R1はかつてのスバル360をほうふつとさせるようなところがあるが、結果的にR1の縦横比はスバル360とほとんど同じになっているという。