初代モデル以来、スペースの広さをウリにしてきたのがステップワゴン。2代目モデルではボディを拡大して室内空間を拡大していたが、今回の3代目モデルでは一転して低床低重心パッケージングの新しいコンセプトで登場してきた。
新コンセプトといっても、ミニバンとしての広くて快適な居住空間やユーティリティー良さはしっかり確保した上で、走る曲がる止まるの基本性能の高いクルマに仕上げたのが特徴。ホンダ独自の低床プラットホームの採用により、床面は60mmも低くなり、重心高も40mm下がっている。
また居住性向上のためにホイールベースを50mm長くしながら、5.3mの最小回転半径を確保したのは見逃せない。外観デザインは従来の2世代のモデルが箱を感じさせるものだったのに対し、全高を低く抑えた今回のステップワゴンは走りの良さや躍動感を感じさせるものに仕上げられている。外観の仕様は基本的に1種類だが、モデューロや無限など、専用のエアロパーツなどが用意されていて、好みに合わせてスポーティな仕様に仕上げられる。