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新型 日産ウイングロードいよいよデビュー!

(2005.11.14)
日産 新型ウイングロード デビュー!
先代とはイメージを一新した日産新型ウイングロードのリアビュー。

先代とはイメージを一新した新型ウイングロードのリアビュー(写真は18RXエアロ)。

人気のエアロ仕様とはいえ、イカツくないスマートなフォルムなのが近頃の日産らしいところ。

人気のエアロ仕様とはいえ、イカツくないスマートなフォルムなのが近頃の日産らしいところ。

こちらは標準仕様の新型ウイングロード。

こちらは標準仕様の新型ウイングロード。プレーンな雰囲気が先代にはない魅力を放っている。

シンプルで扱いやすい新型ウイングロードのコンセプトに沿ったインパネデザインとなっている。

18RXエアロのインテリア。シンプルで扱いやすい新型ウイングロードのコンセプトに沿ったインパネデザインとなっている。

フルフラット化も可能な新型ウイングロードのフロントシート。

フルフラット化も可能な新型ウイングロードのフロントシート。

最大120mmものスライド量を持ち、シーマ並みの広さを有する新型ウイングロードの後席。

最大120mmものスライド量を持ち、シーマ並みの広さを有する新型ウイングロードの後席。

日産 新型ウイングロード デビュー!

カンタンな操作で荷室がイッキに広がる。ちなみに後席を倒すレバーはステージア、助手席を倒すスイッチはプレサージュからそれぞれ流用しているのだとか。

日産 新型ウイングロードの荷室でアレンジできる「イージーラゲッジベンチ」。

コレが「イージーラゲッジベンチ」。で、ベンチの左右にあるくぼみが本文中に記した「カップヌードル」ホルダーだ。もちろん、ドリンクなども置く事が可能(ただし停車時のみ)。

日産 新型ウイングロード デビュー!

18RX、18RXエアロに搭載されるMR18DEエンジン。エクストロニックCVT-M6と組み合わされる。

「SHIFT_FUNction」 機能で遊びをシフトする 3代目日産 ウイングロード 発売

 トヨタ カローラフィールダーやホンダ エアウェイブなど強豪がひしめくSクラス・ステーションワゴン市場において、99年デビューという古参モデルながら、常に安定した売れ行きを示し続けていた日産 ウイングロード。特に01年秋のマイナーチェンジ時に内外装のデザインを大きく改良し、さらに売れ行きを伸ばしたという珍しいクルマだ。広い荷室空間を有しながらも商用車っぽさを感じさせない洒落た内外装に加え、時代のニーズに合わせスポーティなエアロ仕様も用意するなどして、幅広い年齢層に支持されたのが成功の要因だろう。
 この人気の小型ワゴンが、いよいよ新型に切り替わった。その内容は、つい先日まで開催されていた第39回東京モーターショー会場で「ウイングロード プレビュー」として既にお披露目されていたモデルが、ほぼそのまま市販化されたといってよい。

 コンセプトは「アクティブライフをサポートするスタイリッシュで使いやすいコンパクトワゴン」。趣味の多彩な若者たちにも支持されるよう、先代の魅力であったスタイリッシュさや荷室の扱いやすさをさらに極め、それでいて価格も手頃に抑えるという、なんとも欲張りな内容となっている。

ワゴンユーザーの「カユいとこ」に応える

 スキー場でスノボのブーツに履き替えたり、あるいは波待ちのサーファーがお茶する時、後ろのゲートの開口部にちょっと腰掛けるというのはよく見かけるシーンだろう。新型ウイングロードには、そんな際に便利な「イージーラゲッジベンチ」と呼ばれる収納式の小さな背もたれが用意されているという。しかもその席の横には、カップヌードルのカップまで置く事が可能な丸型のくぼみまである(!)のだから凄い。コレは、日産が開発に際し市場調査をした際、海辺でサーファーたちがハッチゲートに腰掛け、寒さしのぎにラーメンを食していたのを見てひらめいた!のだとか。
 もちろん先代の後期から採用されていた、水洗い出来る荷室ボードや大容量のラゲッジアンダーボックスなど、ユーザーに支持される実用性の高い機能はさらに極められている。
 さらに、十分な荷室空間の確保もさることながら、カンタンに(ここがポイント)アレンジできる機構を加えたのも注目したい。なんと、荷室ゲート側から後席や助手席(!)の背がワンタッチで倒せるのだ。面倒な作業をすることなく気軽に使えるのがSクラスのワゴンの魅力でもあるから、これらの装備・機能追加はユーザーにも歓迎されるだろう。

大きくなってないのに広くなった!?

 室内空間の大幅な拡大も先代ウイングロードユーザーにとっては朗報だ。先代モデルはライバル車の中でも特に小型なボディ寸法だったこともあり、荷室こそ広々したものであったものの、後席の広さなどではやや分が悪かった。
 新型ウイングロードでは、ボディサイズはほぼ先代のままながらも、ホイールベースを約65mm拡大。また、120mmもの後席シートスライド機構を採用しLクラスセダン並みの後席足元空間を確保するなど、客室空間確保のために様々な工夫が施されている。

強豪ひしめくワゴン市場に真打ち登場!

 新型ウイングロードのエンジンバリエーションは1500ccと1800ccの2種類。廉価グレードを除きFF車のミッションには燃費とレスポンスに優れるエクストロニックCVTを採用する。さらに1800ccモデルでは6速マニュアルモードが付き、ステアリングコラムのパドルやシフトレバーでマニュアル操作が楽しめる。なお4WDについては、1500ccモデルに4ATとの組み合わせで用意されている。

 価格は、149万3千百円(15RS)から。グレード構成は、先代同様に標準タイプとエアロタイプの大きくふたつから構成される。月販目標台数は3,500台。日産の全販売店で取り扱う。
 カローラフィールダーやエアウェイブに負けない充実した魅力と手頃な価格を武器に、新型ウイングロードが激戦の市場へといよいよ投入される。

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代表グレード
15RXエアロ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4440x1695x1505mm
車両重量[kg]
1220kg
総排気量[cc]
1498cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
15.1kg-m(148N・m)/4400rpm
ミッション
エクストロニックCVT(無段変速機)
10・15モード燃焼[km/l]
18.0km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
169.26万円
発売日
2005年11月14日
レポート
徳田 透(CORISM編集部)
写真
菊地 一仁
取材協力
日産自動車

「日産 ウイングロード」について

「トヨタ カローラ フィールダー」について

「ホンダ エアウェイブ」について

「三菱 ランサー ワゴン」について

「スバル インプレッサ スポーツワゴン」について

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