ああ影の主役たちよ
さて、そんな身近でカッコイイ車たちが大活躍する物語であっても、劇中でクラッシュするスタントシーンの車には、さすがに当時のタクシー払い下げ車や下取りの廃車を利用。
不要な車が数多く犠牲に。合掌。
また、当時それほど年数が経過していない(当時から見た先代・先々代モデルの)車であっても、不人気車種で在庫が大量にあったのでしょうか、ブルーバードUやのショートノーズ(4気筒モデル)のスカイラインもよくスタント役に登場していました。
メーカーの後ろ盾がある人気番組ということもあってか、時にはまだまだ価値のある外車(マーキュリークーガーやフォードトリノなど)ですらクラッシュシーンに使用されていました。
今となっては非常にもったいない話です。
ぎ装にお金のかかった(というか当時販売の主力となる)最新モデルであるスーパーZやマシーンRSなどは、激しく大破するようなアクションに絡むことが無かったのですが、数々の特殊装備を駆使し、犯人を追い詰めるシーンだけでも、ワクワクドキドキ。
本気にコダワった良い作品
それ以外にも、他の刑事ドラマにはなかったコダワリズム・ポイントとしては、覆面パトカー役で使用されていた車は、最初から最後まで黒のボディーカラーで統一していたことも特徴的です。
その後、物語が進行していく中で、劇中のスタント役に使っていた車(セドリック・グロリアetc)たちが残り少なくなったのかなくなってきたためか、はたまた地方ロケだったのでスタント用の車の手配に誤りがあったのか、なんと「つり目でシャコタン・ヤンチャ仕様」のケンメリ・スカイラインを無理やり覆面パトカー役に使用していたこともありました。
まあ、それはそれでアリ。実に面白かった。
今思い返してみれば、何度クラッシュしても同じナンバーの車であったり、クラッシュシーンとそれまでの運転シーンでまったく違う車種に差し替えられていたり、奇妙で稚拙なシーンがいくつもあります。
しかし自動車メーカーがスポンサーとはいえ、さすがに販売の主力となる現行車種をクラッシュさせる訳にはいきません。
結果的には、制約条件がある中で演出に試行錯誤した努力が伺える、良い作品に仕上がっていたとは思います。
劇中に漂う当時の「あの雰囲気」。十分に楽しめました。
えー、自分は違うつもりなんですが。
当時の出演車にあこがれ、その年代の日産車に乗っている方、かなりおられますね。
自分もその時代の日産車に好んで乗っていいるためか、旧車のイベントでは実に「熱い」方々によく出会います。
自分の場合、別に西部警察の影響という訳ではありません。
しかし「影響」を否定すると説明が長くなってメンドクサイので、同調することにしています。
そりゃ多かれ少なかれ影響は受けているかもしれませんが・・・
しっかし、どんどん時代に取り残されているなぁ。
- ページ1: 想い出の「西部警察」
- ページ2: 哀愁の「西部警察」クラッシュシーン


