ニコル・レーシング・ジャパンがブガッティ・ヴェイロン16.4のインポーター。
ボクの肩書きにもうひとつ「ブガッティ・ブランド・アンバサダー」が加わった。
2005年東京モーターショーでブガッティ・ヴェイロン16.4が発売するモデルとしてワールドプレミアでお披露目された。5年間に世界でたった300台以下という限定生産である。日本ではニコル・レーシング・ジャパンがインポーターになり、日本国内で発売すると同時にアジア地区の整備などのサービスを担当することになった。
ヴェイロン16.4という名前が付いてからもコンセプトカーとして2000年のパリサロン以降いくつかのモーターショーで一般公開された。今年東京モーターショーに展示されたヴェイロン16.4は、それらと形は似ているが細かいところまで熟成され、発売モデルとしてフィックスされたデザインであり、そのパーツを使用したものだ。
5年で300台しか生産されない超希少車。
ブガッティ・ヴェイロン16.4は1909年にエットーレ・ブガッティの手によって設立された当時の本社と工場があったストラスブールのモルスハイム(フランス)で生産が開始された。「アトリエ」と呼ばれる最先端の生産設備は自動車工場というよりF1のラボラトリーに近い。
5年で300台を逆算するとひと月に約5台というペースで生産される。職人作業によるハンドメイドである。たった300台しか造らないわけだから、型を作って鋳物にしたり、プレスしたりするより塊から削り出した方が効率はいいことになる。だからコクピットに座って手に触るところを見ていくと、革の貼り方やスイッチ類の仕上がりが並外れて良いのである。
価格は1億6,300万円! フライング・ドクターと呼ぶヴェイロン16.4専門のメカニックが日本中どこにでもロードサービスのために飛んでいく。
ではなぜボクがブガッティ・ブランド・アンバサダーなのかというと、日本での価格が1億6300万円という超弩級のクルマだからだ。
もちろん営業担当者は存在するからボクはクルマを売るわけではない。歴史があり、過去に例がないほどの超高性能車のことを、お客さまに正しく伝えるのがその役割だ。
1億6300万円という日本価格の中には5%の消費税が含まれている。また本来の2年間保証の他に日本独自の保証としてタイヤを除く3年間のメンテナンスフリーのサービスが付く。日本のどこにいてもヴェイロン16.4の具合が悪くなった場合は、フライング・ドクターと呼ぶヴェイロン16.4専門のメカニックがロードサービスのために飛んでいく。
1億6,300万円のヴェイロンの購入方法とは?
このクルマを買ってみようかと考えた方に、その買う手順をご紹介しておこう。
まずお客さまの住所、氏名その他のプロファイルを書いた購入申込書を提出していただく。その書類を元にブガッティ本社が世界で300人のヴェイロン16.4のオーナーの一人として相応しい人物かどうか審査させていただく。
それにパスすると今度は注文書を出していただくことになる。このとき同時に予約金(5,000万円)もお預かりすることになる。
その後、ブガッティ本社のあるモルスハイムにファーストクラスでご招待し、クルマの外装色、インテリアカラー、シート(バケットのスポーツシートか電動のハイトコントロールが付いたコンフォートシート)をフランス本社で選んでいただくことになる。
今だと注文書を出していただいてから1年数ヶ月お待ちいただくと航空便でヴェイロン16.4が日本に到着する。
きっと待ち遠しい1年になるだろう。でも最終的に世界で300台しかないし、モデルチェンジしないから古くなる心配はない。
- ページ1: ブガッティ・ブランド・アンバサダー“こもだ きよし”
- ページ2: 1億6,300万円のブガッティ・ヴェイロン。1001馬力&400km/hオーバー!
- ページ3: 1億6,300万円のブガッティ・ヴェイロン。富士スピードウェイを激走!
- ページ4: ブガッティ・ヴェイロン インテリアを徹底チェック!
- ページ5: ブガッティ・ヴェイロン 徹底試乗!脅威の走りとメカニズム!
- ページ6: ブガッティ ヴェイロン 画像集
|

