00年秋、「ステーションワゴンライクな背の低い5ナンバーミニバン」クラスに「スポーティー風味」という新味を加え、鮮烈なデビューを果たしたホンダの
《ストリーム》。続いて03年にはトヨタから対抗車
《ウイッシュ》
が登場し、同クラスはイッキに戦国状態となりました。
もともと「ステーションワゴンライクな背の低い5ナンバーミニバン(長い!!)」クラスには、昭和57年から脈々と続く老舗的存在、日産
《(プレーリー)リバティ》 がありました。この《リバティ》、「スポーティー風味」ではなく「ファミリー風味」というのが大きな特徴。そこにイマドキの日産車っぽい「オシャレな風味」まで加え、05年早々に新装開店したのが
《ラフェスタ》
というワケです。
ボディーラインは一見素っ気ないようで、しかし妙に郷愁を覚えるモノ。同車のウリである大きなガラスサンルーフに加え、「スポーティー風味」のライバルにはない暖色系内装色も選べたりして、車内はまるでサンルーム。ああ、癒し効果満点。
《ルノー メガーヌ》 と共有する新開発プラットホームの効果か走りもトガッたところはなく、仏車ライクな癒し系乗り心地でトドメ!! 気付けば私、この癒し系キャラの《ラフェスタ》に、すっかり「萌え〜」なのでございます。
不思議なもので、世の趨勢(すうせい)は「スポーティー風味」。しかし、この「癒し系ラフェスタ」は、殺伐とした昨今を生き抜く我々に「のんびり行こうよ!!」というメッセージを放っているように思えるのです…。