プラットホームがパッソに変更されてボディサイズが少し小さくなったため、室内空間は従来のものほど広くはなくなった。ちょうど良いサイズのハッチバックになったといっても良いが、広さに価値を見いだしていたユーザーにはちょっと残念なところだ。
装備ではQバージョンに設定される9スピーカーが注目モノ。音楽にこだわる若いユーザーを意識した設定で、スピーカー内にはリング状の照明が入っていて、音楽の演奏に合わせて点灯したり、点滅したりするモードを選択できる。この音と光りがbBのコンセプトを実現したものだ。
まったりシートは、リクライニングしたシートがダイブダウンして沈み込む形になるもの。左右のクルマから見えない高さに隠れてくつろぐことのできる変わった感覚のシートだ。残念なのはシートをまったりさせるときや元に戻すときの操作性が良くないこと。まったり状態で固定するのが難しいし、元に戻すときにはハンドルを握るなどして腰を浮かすのが難しい。どうせやるならパワーシートでこれができるようにして欲しかった。