「これが限界です。もうこれ以上値引きできません」
粘り強い値引き交渉をしていると、必ずセールスマンからこうした台詞を聞かされる。まあ買う側のユーザーもあまり本気にしないのが普通で、交渉慣れした人だと「限界と言われた段階から本当の交渉が始まる」なんて豪語したりするほどだ。
セールスマンが言うように、必ずいつかは値引き額が限界ラインに達するのは間違いないが、最初に限界という言葉を聞いてすぐに納得してしまうようではいけない。相手もそれなりに駆け引きを考えた上で値引きが限界だと言っているのは間違いないから、もうひと押しの値引きを迫りたい。
ただ、限界と言われるまでの時点で相当な値引きを引き出しているなら、限界がかなり近くなっているのは本当のこと。雑誌やネット上の値引き情報などから見てまだまだという段階で限界を言い出すセールスマンには、それらの雑誌やネット情報を提示して改めて値引きを迫りたい。限界という言葉を聞いてからの対応は、ケースによって異なるのだ。
( パート3は、「下取り車を入れてくれるなら…」は得or損? )
