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フォルクスワーゲンのフラッグシップ新型パサート登場!

(2006.03.23)
フォルクスワーゲンのフラッグシップ新型パサート登場!

エッジの効いたショルダーラインがとても印象的。太いCピラーが全体のアクセントとしてサイドビューを力強く演出している。

リヤに向けてせり上がるようなラインを持つヴァリアントのサイドビュー。テールランプは台形と円形を組み合わせた個性的なデザインだけでなく、LEDを採用して視認性を高めたのも注目したいところだ。

新世代のフォルクスワーゲンファミリーのアイデンティティともいえるV字をモチーフにしたワッペン(盾型)グリルを採用しつつ、パサートらしさを追求したフロントマスク。

2.0TとV6 4MOTIONには、7本スポークのスポーティなイメージの17インチのアルミホイールが標準装備。ベーシックな2.0は16インチを採用する。

オプションでウッドパネルも選択可能。質感は上々で、包まれ感のある落ち着いた雰囲気のインパネ。エアコンなどのスイッチ操作がしやすいのもポイントが高い。

本革シートは高級感に溢れた上質な素材を用いている。ホールド性も十分で、長時間のドライブでも疲れにくそうな形状をしている。

プレス&ドライブと呼ばれるイグニッションシステムは、キーを回すのではなく、ボタンを押すように操作するもの。フォルクスワーゲン初の最新システムだ。

セダンで565リッター、ヴァリアントでは603リッターと、ラゲッジスペースは大幅に拡大された。特にヴァリアントでは最大で1731リッターという驚きのスペースを実現した。

エレガントで力強い新時代のフロントデザインを採用!

 フォルクスワーゲンのパサートが6代目へと進化して登場した。新型のパサート/パサートヴァリアントで最も重視されたポイントは快適性だ。快適な居住性を実現するパッケージングを始め、ハイテク素材を惜しみなく投入して、妥協のないクルマ作りがなされている点に注目したい。また今回のフルモデルチェンジを機にパサートワゴンの名称が、パサートヴァリアントへと変更された。

 まずはそのデザインだが、ジェッタなどにも共通するV字をモチーフにしたワッペングリルを採用。エレガントで力強い印象を持つ、新世代のフォルクスワーゲンファミリーらしいキャラクターが与えられている。また台形のハウジングに円形のレンズを組み合わせたヘッドライトは、ビートルやタイプ2の丸いヘッドライトにインスパイアされたユニークなデザイン。そしてこの台形と円の組み合わせはリヤコンビランプにも用いられ、一目でパサートとわかる強烈な個性が感じられるものだ。

 またクロームで縁取られたサイドウインドウやエッジが効いたショルダーラインによる、伸びやかで美しいフォルムがとても印象的。特にパサートヴァリアントではルーフレールがアクセントとなり、より伸びやかな印象を与えることに成功している。セダンもヴァリアントもシンプルながら、フォルクスワーゲンらしさを演出しているのはデザイナーの力量が感じられる部分だろう。

快適性を高める新機能&装備が満載された

 新型パサート/パサートヴァリアントには、フォルクスワーゲン初の機能や装備が数多く盛り込まれている。最上級モデルのV6 4MOTIONに標準装備となる「スタティック&ダイナミック コーナーリング ライト」は、コーナーリング中にヘッドライトの光軸を左右に変化させ、夜間ドライブの安全性を高めてくれる装備だ。またブレーキはペダルから足を離してもブレーキ圧を保ち続けるオートホールド機能は、渋滞時の負担軽減や坂道発進でクルマが後退してしまうのを防ぐという便利な機能。またパーキングブレーキもボタンを押すだけの電気式タイプを採用するなど、ドライバーのよけいな負担を軽減する装備が満載されている。

 インパネは素材と色の組み合わせによって、上下に分割されたように見えるデザインを採用する。このおかげで実際よりも奥行きがあるように感じられ、とても開放的。各部の質感は上々で、またオプションでウッドパネルや本革シートが選べるなど、高級感の演出にも抜かりはない。先代よりもひとまわり拡大されたボディのおかげで居住性も文句のないレベルといえる。

直噴FSIエンジン搭載で燃費とパワーを両立させた

 新型パサート/パサートヴァリアントは搭載されるエンジンの違いにより、3グレードをラインナップ。エントリーモデルともいえる2.0は150PSを発生する2リッターNAを搭載する。ゴルフGTIなどにも採用される2リッターターボにより、スポーティな走りを楽しめる2.0T。そして最上級モデルとなるV6 4MOTIONは3.2リッターV6に4WDシステムが組み合わされる。3タイプとも直噴のFSIエンジンを採用するため、ハイパワーと低燃費を両立させているのも魅力的なポイントだ。

 これらのエンジンに組み合わされるミッションは、2.0と2.0Tがティプトロニック付きの6速AT、V6 4MOTIONにはマニュアルとATのメリットを持つ6速DSGとなる。またV6 4MOTIONはセンターデフにハルデックスカップリングを採用した電子制御式の4WDシステムを採用し、どんな路面状況でも安定した走りが味わえるという。

 ボディには熱間成型の超高張力鋼板を随所に採用。ボディ剛性の大幅なアップによるシッカリした走りはもちろん、高い安全性にも大きく貢献している。新型パサート/パサートヴァリアントは、最新の技術を惜しみなく投入して上質で快適、そして安心感のある走りを手に入れている。フォルクスワーゲンのセダン&ヴァリアントのフラッグシップモデルとして十分以上の魅力を兼ね備えたモデルといえるだろう。

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代表グレード
パサート2.0
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4785×1820×1490mm
車両重量[kg]
1430kg
総排気量[cc]
1984cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
150ps(110kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
20.4kg-m(200N・m)/3500rpm
ミッション
ティプトロニック付き6速AT
10・15モード燃焼[km/l]
11.0km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
319.0万円
発売日
2006年4月11日
レポート
office MUSHROOM
写真
office MUSHROOM

「フォルクスワーゲン パサート」について

「フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント」について

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