コンパクトカー+MIVEC+ターボ クラス最強の分厚いトルク
三菱は、「コルト」(1.3L、1.5L)に、高性能コンパクトスポーツ「コルトRALLIART Version−R(ラリーアート バージョン R)」を設定し、5月30日より発売開始した。
「コルトRALLIART Version−R」は、従来の「コルトRALLIART」に代えて設定された。従来のCVT車に加えてゲトラグ社製5MT車を設定したほか、エンジンの高性能化、ボディの高剛性化、サスペンションのスポーツチューニング、16インチ・ハイグリップタイヤの採用など運動性能を高める改良が随所に施され、より本格的なスポーツドライビングが楽しめる仕様となった。
搭載される1.5リッター MIVECターボエンジンは、排気系が改良され、5MT車では最高出力113kw(154ps)/6,000rpm、最大トルク210N・m(21.4kg-m)/3,500rpmとクラストップレベルの動力性能を実現している。CVT車では最高出力のみ5MT車と同じスペックに高められた。
スポット増しで剛性アップの本格派エボリューションモデル
また、ブレーキ面では、ブレーキアシスト付きABSを採用し、低μ路での制動時や高速走行からの急制動時に車輪のロックを防止しているほか、乗員数や積載量など重量配分に応じて、後輪ブレーキの制動力を制御して最適な制動力配分を行なうEBD機能も採用された。
さらに、5MT車には、車体の不安定な挙動を各センサーが感知すると、制動力やエンジン出力を制御して車体を安定させるASC(アクティブスタビリティコントロール)を採用した。
ボディ各部については、従来の約1.5倍にも及ぶスポット溶接を増し打ちしたほか、Dピラー周辺を補強して、ボディの捻り剛性を約30%も向上させた。
エクステリアでは、開口部を大きく設けたグリル一体型フロントバンパーを採用するとともに、新たに開口部を設けたボンネットフードとあわせ、エンジンの冷却性能を向上させた。
また、フロントバンパーには、フォグランプと左右分割式のフロントエアダムを採用しスポーティかつダイナミックな顔としたほか、下部をディフューザー形状としたリヤバンパーの採用やリヤバンパーから連続して一体感のあるガーニッシュをあしらったリヤゲートによりローフォルムを演出している。
さらに、前後オーバーフェンダーを採用して、安定感のあるワイド&ローフォルムを演出している。
240km/hメーターやアルミペダルを標準装備、レカロをオプション設定
インテリアでは、5MT車には240km/hフルスケールホワイトメーター、CVT車には180km/hハイコントラストメーターが採用された。また、5MT車では、スポーティで操作性に優れる本革巻シフトノブを採用、さらに、アクセル・ブレーキ・クラッチ各ペダルには「ランサーエボリューションIX」で標準装備のアルミプレートを採用している。
フロントシートは、従来のスポーツシートを標準装備とし、レカロ社製フルバケットシートをメーカーオプションで設定した。なお、レカロ社製のフロントシートを選択した場合、インパネのアクセントパネルとエアコンのエアアウトレットリングが、シルバーからレッドメタリックとなる。
リヤシートは、従来のシートバックに、3名掛けから2名掛けに変更したクッションを組み合わせて採用し4名乗車となった。
価格は、5MT、CVTともに197万4,000円。
カラーバリエーション
代表グレード |
RALLIART Version-R |
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) |
3,925mm×1,695mm×1,535mm |
車両重量[kg] |
1,110kg(5MT車) |
総排気量[cc] |
1,468cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] |
154ps(113kw)/6000rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] |
21.4kg-m(210N・m)/3500rpm(5MT車) |
ミッション |
5MT |
10・15モード燃焼[km/l] |
15.4km/l(5MT車) |
定員[人] |
4人 |
税込価格[万円] |
197万4,000円 |
発売日 |
5月30日 |
レポート |
CORISM編集部 |
写真 |
三菱自動車工業株式会社 |