そもそも "Cクラス" とは?
190クラスや初期のCクラスの時代には、メルセデス・ベンツのエントリーモデルとして位置づけられていたが、Aクラスがベーシックラインを受け持つようになった今、Cクラスはメルセデス・ベンツのラインナップの中で独自の地位を持つクルマになった。伝統的なFR車の中ではエントリーモデルであるのは変わらないが、車格や価格から考えるとアッパーミドルセダンになるからだ。
現行Cクラスがデビューしたのは2000年9月で、2005年にSクラスやMクラスがフルモデルチェンジを受けた今となっては、メルセデス・ベンツの乗用車の中で最も古いモデルになっている。逆に言えば、マイナーチェンジを重ねることで、最も熟成が進んだのが現在のCクラスなのだ。
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2.5リッターV6エンジンを搭載する"C230アバンギャルド" を追加設定
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そのCクラスに追加されたのがV型6気筒2.5LのDOHCエンジンを搭載するC230アバンギャルド。最近のメルセデス・ベンツはグレード名の数字が必ずしも排気量を表すものではなくなっていてちょっとややこしいが、V6エンジンの良さがうまく表現されたモデルだ。1.8Lエンジンとスーパーチャージャーを組み合わせたC180やC200もそれなりの良さがあるが、排気量に余裕のある自然吸気エンジンの搭載車にはまた違った魅力があるからだ。
メルセデス・ベンツの新世代のエンジンらしくDOHC化されるとともに、7速ATの7Gトロニックと組み合わされることで、実に滑らかでとても力強い走りを実現する。幅広い回転域で太いトルクを発生するので、気持ちの良い走りが可能なのだ。ギア比がクロースした7速ATは走りの滑らかさに大きく貢献している。
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高価格でも魅力は十分に備えている
Cクラスはデビューした当初からしっかりボディが最大の特徴だったが、それは今でも健在。さらにマイナーチェンジで足回りのチューニングを進化させることで、一段と優れた乗り心地を実現している。価格は500万円を超えるが、Cクラスを買うユーザーにはお勧めの1台となる。
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代表グレード |
C230 アバンギャルド |
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) |
4535×1730×1425mm |
車両重量[kg] |
1540kg |
総排気量[cc] |
2496cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] |
204ps(150kw)/6100rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] |
25.5kg・m(250N・m)/3500rpm |
ミッション |
7AT(7G-TRONIC) |
10・15モード燃焼[km/l] |
10.0km/l |
定員[人] |
5名 |
税込価格[万円] |
514.5万円 |
レポート |
松下 宏 |
写真 |
佐藤 靖彦 |
















