クーペの老舗としての誇り
プジョーは100年を超える歴史を持つ由緒ある自動車メーカーだが、その草創期からクーペボディのクルマを作っており、クーペについても100年を超える歴史を持つ。最近では日本では1998年に発売されたピニンファリーナデザインの406クーペが、世界で最も美しいクーペと呼ばれるなど、歴史に残るクーペを作ってきた。
そして先鋭のクーペ、407のデザインとは
今回のクーペ407は、昨年発売されたセダンをベースに作られたクーペだが、単純に従来の406クーペをフルモデルチェンジしたクルマではなく、新しい発想で作られたクルマであることを強調するため、呼び方もクーペ407とされている。
スタイリッシュなデザインとラグジュアリーなインテリア、そしてスポーティな走りを両立させた新しいクーペで、プジョーのフラッグシップとなるモデルだ。
外観デザインは407と同様、ネコ科の動物をイメージしたもので、今回はピニンファリーナの手を借りることなく、プジョーのデザインスタジオが独自にデザインしたという。セダンに比べ全長を130mm延長して前後のオーバーハングを伸ばした独特のクーペデザインが、伸び伸びとした印象を与えている。
デザインに関しては好き嫌いの要素がかなり大きいが、先に発売されたアルファブレラと双璧を成す輸入クーペになるのは確かで、ブレラが好きという人とクーペ407が好きという人がいるだろう