人気の "300C" にステーションワゴンが仲間入り!
クライスラーのヒットモデル300Cにツーリングが追加された。300Cは2年半ほど前にアメリカで発売され、月に1万台ペースの好調な売れ行きを続けているクルマ。日本でも2005年に発売された後、月に50〜60台ペースの好調な売れ行きを続けている。その売れ行きに拍車をかけることを目指し、新たにステーションワゴンのツーリングが追加された。
最近のアメリカではステーションワゴンがほぼ絶滅したような状態にあったが、300Cツーリングの登場でワゴンを見直す動きも出ているという。
セダンとの共通点を多く保ちながらのワゴン化
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セダンベースのワゴンでも、工夫一杯で使い勝手抜群
バックドアを開けてラゲッジスペースを見ると、広さはともかく床面が高い感じがある。FR駆動のステーションワゴンということや、床下にもアンダーボックスなども収納スペースを持つためで、ラゲッジスペースを仕切るボードなどの使い勝手を含めて考えると、ワゴンとして相当に工夫されたクルマであることが分かる。ワンタッチで倒せるリヤシートの背もたれを倒せば、最大では1600Lを超える容量が確保されるのだ。
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インテリアは "300C" 流の良さを踏襲する
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2タイプのパワーユニットはどっちもパワフル
搭載エンジンはセダンと同じでV型6気筒の3.5LとV型8気筒の5.7HEMIエンジンの2機種。セダンに設定のあるSRT8はツーリングには設定されていない。両方のエンジンを搭載したモデルに試乗したが、3.5でも動力性能は十分なもの。車両重量はけっこう重いのだが、183kWのパワーと340N・mのトルクがボディをずいずいと押し出してくれる。5.7HEMIなら一段と豪快な加速が味わえる。
大柄ワゴンが走り去る姿は壮観ですらある
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★セダンでは振り向かなかったユーザーを取り込んで、300Cはよりメジャーになる★
300Cが持つアメリカ車らしいおおらかさや押し出しの効いたデザインに加え、ステーションワゴンならではの使い勝手の良さを備えたのが300Cツーリング。3.5で500万円台、5.7では600万円台に達する価格は相当に高いものとなるが、アメリカ車好きのユーザーにとってはセダンにも増して魅力的なクルマとなりそうだ。
代表グレード |
3.5 ツーリング |
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) |
5000×1895×1490mm |
車両重量[kg] |
1830kg |
総排気量[cc] |
3518cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] |
249ps(183kw)/6400rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] |
34.7kg・m(340N・m)/3800rpm |
ミッション |
5AT |
10・15モード燃焼[km/l] |
6.9km/l |
定員[人] |
5人 |
税込価格[万円] |
541.8万円 |
発売日 |
2006/07 |
レポート |
松下 宏 |
写真 |
佐藤 靖彦 |
