"クラウン" というキャラクターを考えたチューニング
クラウン・アスリートをベースとしたこのモデルは、ストリートの究極を目指して作られたモデルである。クルマのキャラクターを尊重し、快適性をキープしながらスポーティなドライバビリティを作り上げるべく、特にサスペンションの熟成を中心に開発されている。その走行テストは、トヨタのテストコースが使われ、テストドライバーのアドバイスに従ってハンドリングを煮詰めていったという。路面の細かい変化に影響されない落ち着いたハンドリングとしながら、操舵に対して正確に動く足に仕上げた。
スポーティな走りなのに、超快適な乗り心地
ちなみに、ホイールは19インチがチョイスされているが、このホイールに合わせてセッティングされたため、乗り心地は驚くほど快適。しかし、前後とも10oほど車高が抑えられており(調整幅は−30oまでで、立体駐車場も考慮したという)、ロール感、安定感も格段に高められている。このサスペンションの最大のウリは、コンピュータ制御で適切な減衰力を得るAVS機能がそのまま活かされていること。状況に応じて適切な減衰力を得るこのシステムのお陰で、クラウンらしいフラットライドな乗り心地と正確でスポーティなハンドリングを両立させることに成功しているのだ。
走りの向上のため、細部に渡る変更を実施
また、シフトは通常のモデルと逆にされ、レーシングカーなどのシーケンシャルシフトと同じく手前に引いてアップ、押してダウンというタイプに変えられている。
加えて、挙動を制御するVSCを完全にカットするスイッチが付けられ、いわゆるパワードリフト的な走りを楽しむことが出来るようになっている。
排気効率が高められたマフラーの効果もあり、エンジンの吹けはかなりシャープ。もともと充分なパワーを持っているが、さらにキレが良くなっている。
舵に対して正確に反応するハンドリングで、スポーツライクな走りが楽しめる。穏やかな走りからアクティブな走りまで楽しめるこのクルマこそ、TRDが考える究極のストリートというわけである。
|
|
|
|
( ライター:田草川 弘之/写真:和田 清志 )
エンジン
ハイレスポンスマフラーVer.S |
オールステンレス製 パイプ径 直径605mm 楕円シングルテール右出し(H82×W112mm) 199500円 |
|---|---|
スポーツエアフィルター |
純正交換タイプ 吸気抵抗低減 フルファブリックタイプ 11550円 |
オイルフィラーキャップ(シルバー) |
アルミ削り出し TRD ロゴ入り ネジ式 10290円 |
ラジエターキャップ |
開弁圧 127kpa 3150円 |
エンジンオイル(4L缶) 「スーパーレーシング・プロ」 |
SL/CF 5W-40 100%化学合成 |
サスペンション
AVSショックアブソーバー/フロント右 |
塗色:ブルーマイカ 42000円 |
|---|---|
AVSショックアブソーバー/フロント左 |
塗色:ブルーマイカ 42000円 |
AVSショックアブソーバー/リア |
塗色:ブルーマイカ (×2) 42000円 |
TRD Sportivo フロントコイルスプリング |
車高ダウン量約-30mm |
TRD Sportivo リアコイルスプリング |
車高ダウン量約-10mm |
上記2点で"TRD Sportivo スプリングセット" となり50400円 |
|
TRD Sportivo フロントスタビライザーバー |
塗色:パールホワイト |
TRD Sportivo 専用スタビライザーブッシュ |
上記スタビライザー専用ブッシュ (×2) |
TRD Sportivo リアスタビライザーブッシュ |
塗色:パールホワイト |
TRD Sportivo 専用スタビライザーブッシュ |
上記スタビライザー専用ブッシュ (×2) |
上記4点で "TRD Sportivo フロントスタビライザーセット" となり81900円 |
|
TRD Sportivoサスペンションキット(AVS対応) |
内容は上記ショックアブソーバー、スプリングセット、スタビライザーセットのフルセットとなり299250円 |
駆動系
ダイレクトブレーキライン |
ステンメッシュホース 30450円 |
|---|---|
フロントブレーキパッド |
ブレーキパッド "Blue" 制動力向上 試作品 |
リアブレーキパッド |
ブレーキパッド "Blue" 制動力向上 試作品 |
ブレーキフル−ド(1L) |
ドライ沸点 282度 ウェット沸点 184度 2940円 |
スポーツシフター |
シフト方向逆。TRDロゴ入り 9975円 |
エクステリア
フロントエアロバンパー |
材質 DCP樹脂 専用フォグランプ付き 塗色:ホワイトパールクリスタルシャイン |
|---|---|
エアログリル |
耐候製 ABS樹脂製 塗色:ブラッククロームメッキ+マットブラック |
上記2点セットで208950円 |
|
リアスポイラ− |
材質:PPE製 塗色:ホワイトパールクリスタルシャイン 60900円 |
メイクアップヘッドランプハウジング |
ヘッドランプガスケット付属 30450円 |
TRDエンブレム(ロゴタイプ) |
材質:ABS樹脂、仕様:クロームメッキ 10500円 |
アクセサリー
プッシュスタートスイッチ |
スイッチユニット交換タイプ 14700円 |
|---|
ホイール
『TRDプレミアム』(フロント) スーパーブラックメタルコート |
2ピース構造 19×8.0J エアバルブ・センターキャップ付属 (×2) 89250円 |
|---|---|
『TRDプレミアム』(リア) スーパーブラックメタルコート |
2ピース構造 19×8.5J エアバルブ・センターキャップ付属 (×2) 89250円 |
タイア
YOKOHAMA『ADVAN Sport』 |
フロント:235/35ZR19/リア:245/40ZR19 (×4) |
|---|
【トヨタ ヴィッツ RS TRDバージョン 試乗記】かなり過激?! ストリートを走れるレーシング仕様。【新車情報】 (2006.08.04)
ヴィッツのスポーティグレードとして君臨する "RS" をベースにしたTRDバージョンが登場。ヴィッツならではのよさを生かしたレーシーなスポーツ感を実現している。 >> 記事全文を読む |
||
【日産 フェアレディZ ニスモ S2 試乗記】レーシングテクノロジーを凝縮したロードバージョン。【新車情報】 (2006.08.06)
オートマの "ニスモS1" に続いてマニュアルバージョンの "ニスモS2" が登場。走りを意識して徹底的にチューニングされたエンジンは要チェックだ! >> 記事全文を読む |
||
【ホンダ 無限 S2000 試乗記】サーキットまで難無くこなすトータルチューンが光る!【新車情報】 (2006.07.29)
もともとホンダイズムの塊のようだったS2000の無限バージョンとは如何なるモノか? 選び抜かれた専用パーツによって、その個性を最大限に極めてきた。 >> 記事全文を読む |
||
【ホンダ 無限 オデッセイ 試乗記】ミニバンの絶対条件「走りと乗り心地」を両立!【新車情報】 (2006.07.30)
スポーティなスタイル&走りで魅力のオデッセイに、その性能をさらに新化させた "無限バージョン" が! こんなミニバン今までなかった。 >> 記事全文を読む |
||
【スバル レガシィB4 tuned by STI 試乗記】レガシィを知り尽くしたSTIによるコンプリート【新車情報】 (2006.07.29)
スバル車を知り尽くしたSTIがレガシィB4にメスを入れた。その仕上がりは想像を越えたもので、渋い大人にこそ乗ってもらいたい名車と言える。 >> 記事全文を読む |
||
【三菱 アウトランダー ラリーアート 試乗記】見た目以上にスポーツ!!【新車情報】 (2006.08.03)
"アウトランダー" にホットなラリーアートバージョンが登場! SUVのカテゴリーを越えたスポーティなフットワークが冴える!! >> 記事全文を読む |
||
【三菱 コルト ラリーアート・バージョンR 試乗記】抜群のレスポンス。過激にアツイ、火の玉ハッチ!【新車情報】 (2006.08.02)
"マジメ・マジメ・マジメ" なはずのコルトに超ホットなラリーアート・バージョンRが仲間入り! この気合の入れようは、三菱ならではワザだ。 >> 記事全文を読む |
||
走りを極めた個性派が勢ぞろい! メーカー直系ワークスチューン車、8台の実力を徹底検証!!【特集】 (2006.08.06)
ベース車を知り尽くしたメーカー直系チューナーであるTRD、ニスモ、無限、STI、ラリーアート。その伝統と卓越した技術力を徹底チェックする! >> 記事全文を読む |
||
