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スポーツカーとしての資質を高めた新型アウディTTデビュー!

(2006.09.22)
TTクーペ
TTクーペ

台形をモチーフにしたフロントグリルやシャープな雰囲気のヘッドライトがとても印象的。新世代のスポーツカーにふさわしい洗練されたフォルムだ。

TTクーペ

丸みを帯びたデザインは、一目でTTとわかるもの。リヤスポイラーは美しいフォルムと走りを両立させるため120km/h以上で開き80km/h以下で格納する電動開閉式を採用。

TTクーペ

円をモチーフに採用したインテリアはスパルタンな雰囲気を感じさせる。ステアリングは下部を水平にしたD字タイプとなっている。

TTクーペ

ホールド性が高く、長時間のドライブでも疲れにくそうな形状のシートを採用する。シート表皮はファブリックや本革、そして本革/アルカンターラの3タイプを用意。

TTクーペ

わずか0.2秒でシフトチェンジ可能な6速Sトロニックトランスミッションを採用する。マニュアルモードも装備し、スポーティな走りにも応えてくれる。

TTクーペ

3.2クワトロ(写真)は18インチ、2.0TFSIは16インチのタイヤ&アルミホイールが標準装備となる。

TTクーペ

3.2クワトロには250ps&32.6kg-mを生み出すV6エンジンを搭載。レスポンスや燃費性能にも優れた新世代のスポーツカーにふさわしいユニットだ。

TTクーペ

ラゲッジスペースは美しいフォルムと引き替えに最小限の容量。だが、小さめの旅行カバンなどなら十分積み込めそうだ。

一目でTTとわかる洗練されたフォルム

 アウディのスポーツクーペであるTTが、新型へと生まれ変わった。新型アウディTTは一目でTTとわかるフォルムながら、洗練された新しいデザインテイストを取り入れている。

 フロントグリルは台形をモチーフにしたアウディファミリーならではのもの。ボディサイドのキャラクターラインや立体的な形状のフェンダーアーチなどにより、ダイナミックさの演出に成功しているのが特徴だ。前後のオーバーハングを切り詰め、絞り込ませることで躍動感をも表現している。

 また、リヤの丸みを帯びたデザインなども旧型を連想させるが、新世代のスポーツカーにふさわしい洗練されたダイナミックなフォルムを手に入れることに成功している。さらに電動格納式のリヤスポイラーを採用することで、美しいボディラインと、高速走行時の安定性を両立させたのもポイントといえるだろう。

円をモチーフにしたインテリアデザイン

 新型アウディTTのインテリアは、ドライバーを中心としたスパルタンな雰囲気でまとめられている。センターコンソールはドライバー側へ向けられ、ドライバーとの一体感を強調したデザインとなっている。

 新型TTでも円をモチーフに採用しており、メーターリングはもちろんエアコンの吹き出し口や各部のスイッチに至るまで円形を多用したのが特徴的だ。なかでも注目なのがエアコンのスイッチ。温度や風量を調節するためにスイッチを操作した後に手を離すと垂直位置に戻るシーケンシャル方式を採用しているため、すべてのノブの中心が揃って上を向くようになっているのだ。こうした細部までのこだわりが、円と直線というデザインモチーフを大事にしている証明ともいえる。

 シートの形状はスポーツカーらしく、タイトな雰囲気を感じさせる。実際に座った感触もシッカリと体をサポートしてくれるので、新型TTにふさわしいスポーティな走りでもクルマとの一体感を感じられそうだ。またシート素材やカラーの組み合わせが8種類も用意されているのにも注目したい。これにより、よりオーナーの好みを反映させた仕様に仕上げることができるのは魅力といえる。

ハイテクデバイスと軽量ボディによるスポーティな走り

 新型アウディTTではスポーツカーとしての走りに磨きをかけるべく、様々なハイテクデバイスや軽量化技術などが満載されている。まず注目したいのは新型TTのために開発されたスポーツカー仕様のASF(アウディ スペース フレーム)だ。これはアウディとしては初のアルミとスチールを採用したハイブリッド構造のボディで、ねじれ剛性を50%高めることに成功したという。リヤのフロアパンを始めとしたボディ後部にスチール素材を用いることで、前後重量配分の最適化と48%以上もの軽量化を実現しているのだ。

 新型TTに搭載されるエンジンは2リッターターボのTFSIと3.2.リッターのV6の2種類。どちらもパワーやレスポンスに優れているのはもちろん、燃費性能も重視した新世代のスポーツカーにふさわしいエンジンといえる。そしてV6モデルにはアウディ伝統のクワトロシステムを組み合わせ、あらゆる条件下でも安定したダイナミックな走りが味わえるのが魅力だ。また、どちらのエンジンにもわずか0.2秒でシフトチェンジ可能な6速Sトロニックトランスミッションを装備。パドル操作でシフトチェンジできるマニュアルモードも搭載しているので、ドライバーの意のままにクルマを操ることができるのだ。

 さらにサスペンションは、ハイテクを投入したアウディ マグネティック ライドを装着可能だ。これは磁粉を混入させた特殊なダンパーオイルを採用したもの。走行状況に合わせて電圧を変化させることで、瞬時に減衰力特性を変化させられる、このセグメントとしては世界初の画期的なサスペンションシステムなのだ。これによりスポーティな走りと快適な乗り心地を両立できるのはもちろん、ドライバーの意志によりノーマルモードとスポーツもどの切り替えも可能となっている。

 新型アウディTTは様々な最新のハイテク技術の採用により、より本格的なスポーツカーへと生まれ変わった。大ヒットとなった旧型にも負けない人気を得るのは間違いなさそうだ。

代表グレード
アウディTT 3.2クワトロ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4180×1840×1390mm
車両重量[kg]
1470kg
総排気量[cc]
3188cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
250ps(184kw)/6300rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
32.6kg-m(320N・m)/2500〜3000rpm
ミッション
6速Sトロニック
10・15モード燃焼[km/l]
-km/l
定員[人]
4人
税込価格[万円]
574.0万円
発売日
2006年10月21日
レポート
office MUSHROOM
写真
office MUSHROOM

「アウディ TTクーペ」について

「アウディ TTロードスター」について

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