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【タイXCラリー選手権】タイのクーデター勃発!!恐怖のラウンド5

(2006.09.29)

◆ラリー開催のタイでクーデター勃発◆ ラリーは開催されるのか!? 

本当にクーデターなのか?

    ↑撮影:夜の移動中の車内にて・・・(画像が粗くてスミマセン)
9月19日(火) (私はまだ日本です)
朝からタイでクーデターが勃発したとのニュースが流れているではないですか?! 週末はラリーだというのに、私はどうすれば良いの??と、タイに電話をして確認する。

私   : ”大丈夫? クーデター”
監督 : ”うん。全然大丈夫だよ〜 何か問題ある?”
私   : ・・クーデターって問題じゃないのか? ”分かったとりあえず行くよ”

と、不安のタイ・クロスカントリー・ラリー選手権ラウンド5のスタートとなった。 タイに到着してみると至って平穏で、いつもの”タイ”に逆に驚かされた。 空港でタクシーを拾ってホテルに向かうが、途中に戦車が数台あるものの子供が乗って写真撮影しているではないですか??(↑画像) タクシーの運ちゃんも物珍しそうにスロー運転で戦車を眺めている始末・・・・

私     : ”タイは大丈夫なのか?”
運ちゃん : ”何が?”
私     : ”クーデターだよ!”
運ちゃん : ”あ〜全然、マイペンライ(大丈夫)だよ〜”
         お前も一緒に写真撮るか?”
私     : ”良いね〜 では、次に戦車があったら頼むよ!”

しかし!残念ながら次に戦車がなくクーデターの記念撮影は出来ませんでした。クーデターの最中≠記念撮影 というありえない方程式に、監督の”大丈夫だよ〜”の意味を再確認する私であります。帰国時に空港閉鎖がないことを祈り、ラリー会場へと向かうことにした。

クーデターとは無縁のラリー開催!!

9月23日(土)
タイ・バンコクから北へ200km程のパクチョンを中心として開催されるラウンド5。19日の火曜日にクーデターが勃発したというのに全く無縁状態でのラリー開催には、タイが平和であることを象徴しているようだ。
エントリーは41台と今年は常に40台超えをキープしている人気のラリーで、日本で言うところの全日本ラリー選手権と同等の格式に値する。タイではランサーやインプレッサなどのパッセンジャー系ラリーが下火な中、クロスカントリーラリーだけは人気があるようだ。それはピックアップトラックが主である御国柄からなのかスポンサーが取得しやすいということも後押ししているのだろう。

ボケていますが、朝のブリーフィングです。

大会は土・日曜日の2日間で開催され、今回は全3SS(競技区間)計120kmで争われるクロスカントリー・ラリーとしては短いスプリントラリーでもある。そのため、1ミス・1バーストで戦線離脱となる競技性の強いラリーでもあり、ドライブ技術の向上には最高のフィールドとも言えるだろう。(写真:大会朝のブリーフィングの様子 勿論タイ語)

最強陣営のタイ三菱

さすがにエントラントも選手権とあって、トヨタ、三菱、日産、シボレー、フォード、マツダ、イスズなどメーカーを背負って出場してくるメンバーが多く、マシンもメーカーでチューニングされているものも少なくない。 この大会で勝つためには、それなりの車両製作とチーム環境、運転技術にナビの技量、最後はやはり”運”が必要である。そんな中、私はラウンド4(前半)終了時点でプロダクション部門のポイントリーダーとなっている。ラウンド5からの後半戦も何とかモチベーションを維持して闘いたいものだ。

ここで、タイ・クロスカントリー・ラリー選手権のクラス分けをご説明しましょう。

T1 : (オープンクラス) 改造クラス
T2 : (プロダクションクラス) 無改造クラス

他に A・B・C とドライバー技術でクラス分けがあり、Aがトップドライバーで、Cが初心者となります。
私がエントリーしているのは T2A で、一番台数が多い人気のクラスでもあります。(T1Aにもエントリー可能なのでダブルエントリーしてます)
T1A,T1B,T1C、T2A、T2B,T2Cの全6クラスということになり、それぞれ選手権ポイントが与えられているので 7戦有効/全8戦 ということで、最後の最後まで予断を許せないシリーズとなっております。

さ〜次回は、いよいよSS−1の模様をお伝え致します!! クーデターはどこに・・・・

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