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【タイXCラリー選手権】最初は11kmのショート ●SS−1●

(2006.10.03)

シボレー有利か?! ロックなコースをどう攻略する?!

快調に跳ばすトヨタハイラックスヴィーゴ

9月23日(土) 本日はSS−1(11km)とSS−2(43km)の計54kmで争われる。SSの距離が短いのでタイム差は僅差が予想されるだけに、トップと1分圏内は確保したいものだ。

8:00からブリーフィングが行われたのだが、タイ語でさっぱり理解不能?? SS−1のコマ図はブリーフィング前に配られるため、ナビはSSスタートまでコマ図チェック&ペースノート作成となる。パッセンジャーラリーのようにレッキがないため、ナビの”感”でペースノートが作成されるのだが、タイの地元の選手は何度か走ったことがあるコースのようで余裕である。 どうやらイスズとシボレーが得意なコースだと前評判であります。

SS−1好調のシボレー・コロラド

イスズとシボレーが得意なコース??
ということは、荒地でコースが酷いな・・・と容易に想像が出来るのであります。イスズとシボレーはOEMでフロントマスクだけ変えているため同型車種なのだが、強度なフレーム構成と抜群の足回りから荒れたコースは得意とするのだ。ただエンジンが一昔前の型になってしまうので、ハイスピードになると勝ち目はない。 しかし、10月よりデリバリが開始されるNewD−MAX(ISUZU)は、トヨタ・ハイラックス・VIGOに匹敵するエンジンパワーを持っているようで、来年はハイスピードでも怖い存在になりそうだ。

あれ?エンジンの調子があまり良くないね〜

調子が悪いぞ〜

SS−1に向かうリエゾン(移動区間)のことだが、どうもエンジンの調子が悪い・・・パワーが出ないのである。どうやらサブコンの調子が悪いようで走り出すとチェックランプが点灯してパワーダウン。急いでメカニックにTELをするも、とてもSSスタートまでには間に合わない。仕方がないのでサブコンを外しスタンダードコンピューターで走ることにしたのだが・・・・・微妙に遅い。
更にはブレーキが効かないのである。”スカ〜”とペダルが入ってしまって感触ゼロ! 2〜3度ポンピングをすればなんとか確保は出来るものの、致命的な不具合にちょっとブルーであります。 とやかく言っても仕方ない。とりあえずSSに入ることを決意!!

大きな石に苦労するトヨタハイラックスVIGO

10:30 SS−1スタート!!
タイ独特の畑の中のラリーコースは、1ヶ月前のアジア・クロスカントリー・ラリーを思い出す。 クロスカントリー・ラリーといえば、”砂漠”というイメージかも知れないが、ここタイでは”ドロ&水”なのである。
が、しかし今回は”ロック(石)に悩まされるコース設定のようで、ところどころに大きな石がゴロゴロと現れ容赦なくクルマを痛めるとても”痛〜い”コースとなっている。赤土と草で構成された畑道を走っていたと思ったら、サッカーボールほどの石が突如ゴロゴロと現れるのだ。
ガン!ドン!ガン!・・・・
あ〜愛しいトヨタ・ハイラックス・ヴォーゴよ・・ゴメン、勝利のために頑張ってくれ!! その程度でアクセルを緩めていてはとても勝ち目はない。というか、ブレーキが効かないで止まれないのであります。更には1,2,3でブレーキを踏むと、3度目にいきなりロックをするくらい効いたりするので、すべるコーナー路面では危なくコースアウトになりそうになりながらも、何とかコースに乗っかっている感じだ。
スタンダードコンピューターということもあり、コーナーからの立ち上がりがモタつく。ビッグロックで車速を落とした後のリカバリーも遅い。
”止まらない〜 立ち上がりが遅い〜”
●決意!●
”止まらないなら〜ブレーキを踏まずに・・・ そうすれば立ち上がりも速い〜〜”
一代決心であります!! ”勝つ”ために走っているのだから、安パイの完走で喜べない自分の姿を想像しアクセルON!! (本心→コワ・・)

こりゃ〜ひでぇ〜や〜

何とかコースOFFをせずにFinishであります。2分後にスタートの後続車に追いつかれなかったことを考えれば、大きな差はつけられていないことが想像は出来る。 やはりロック(石)でバーストさせたエントラントが多いようだ。中にはホイルをカチ割って戻ってくる選手もいるほど(↑写真)
こうなると、ブレーキが効かない + エンジンパワーがない 当車よりも遅くなってしまうので、やはり選手権でのバーストは致命的ロスであります。

●1位 シボレー コロラド
00:13:05
●2位 三菱 トライトン
00:13:16
●3位 シボレー コロラド
00:13:18
●4位 三菱 トライトン  ●ライバル マナ選手●
00:13:22
●5位 イスズ D−MAX
00:13:22
●6位 トヨタ ハイラックスVIGO
00:13:25
●7位 日産 フロンティア
00:13:25
●8位 トヨタ ハイラックスVIGO  ●My Car●
00:13:39
●9位 トヨタ ハイラックスVIGO
00:13:41
●10位 トヨタ ハイラックスTIGER
00:13:52

なんとかトップと34秒差に抑えられたて8位をキープできた。まだ十分に射程圏内であります。 この状況のなかで34秒差は儲けもの・・・助かりました。

しかし、予想通りにシボレーが上位に入ってきましたね。それに割って入った三菱トライトンは驚異的であります! 遂に車両製作が煮詰まってきた感のある三菱トライトンの存在を大きくアピールされたSSでした。

次回は”根性?!”のSS−2をお届けします。

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