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トヨタ カローラ フィールダー 〜リセールバリューチェック〜

(2006.10.23)
注目モデルのリセールバリューチェック
3年後の“リセールバリュー”を考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。さらに人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。“リセールバリュー”を把握してトクするカーライフを送ろう。
今回のクルマ:トヨタ                            カローラ フィールダー

トヨタ カローラ フィールダーの魅力とは?

■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所)

 日本で最も売れているクルマ(軽を除く)「カローラ」がフルモデルチェンジした。新車販売ランキングで毎年トップの座に輝いているクルマであり、日本国民から最も愛されているクルマといっても過言ではない。

 最近のカローラの中で、ビジネスユースなど以外では最も売れているといわれるのがこの「フィールダー」。「カローラ セダンだとオヤジくさいが、フィールダーやランクスは若い人でもOK!」という感覚なのだろうが、実際カローラセダンを乗っている方は年配の方や会社の営業車が多いのではないだろうか?

フィールダーは前身の「カローラ ワゴン」から若いユーザーを対象にCMなどで放映し、ユースケ・サンタマリアさんと篠原ともえさんのコンビで「カロゴンのテーマ」を唄っていた事も。懐かしい。

 「カローラ ワゴン」が「カローラ フィールダー」に変わっても、若いユーザー層が購買を支えてきたのがセダン以外のカローラシリーズといえるだろう。そのお陰で2002年以外は新車販売ナンバー1の座を堅持できているというわけだ。

ところでこの新型「フィールダー」だが、セダン同様に質感向上や新開発エンジンの搭載に加え、世界初のワンタッチ格納リヤシートを全車に標準装備。進化したインテリジェントパーキングアシストを設定するなど、90年代のカローラシリーズのイメージから脱却している(当たり前だが)。

 そして今回カローラシリーズのCMには、明石家さんまさんと木村拓哉さんを起用するとのこと。さんまさんは比較的幅広い年代、木村拓哉さんは若い世代に人気が高いため、軽自動車に押されぎみのカローラシリーズの購入年代を広げ、軽自動車に逆襲したいところだろう。

今回のクルマ
Specifications
グレード
1.8S“AEROTOURER”
ボディサイズ
4410x1695x1470mm
エンジン型式
2ZR-FE
総排気量
1797cc
最高出力
136ps(100kW)/6000rpm
最大トルク
17.9kg-m(175N・m)/4400rpm
10・15モード燃焼
16.8km/l
定員
5人
発売日
2006年10月10日
車両本体価格
\2,068,500

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リセールバリュー診断

◆トヨタ カローラ フィールダー のリセールバリューは?

この「カローラ フィールダー」のBランク。この結果はちょっと驚きの数字だ。「カローラ アクシオ」に比べ、やや低い結果となったからだ。
 一般的に、セダンよりもステーションワゴンの方が若いユーザーのニーズが高く、若いユーザーは中古車を選択することが多い。すなわち、「カローラ フィールダー」の方が中古車のニーズが高く、リセールバリューも高くなるはずなのだが、アクシオが高いのかフィールダーが安いのか…。

 最近、ミニバンや軽自動車の人気が絶頂だ。ステーションワゴンに3列目シートを付け、車高をちょっとだけ高くするとミニバンの出来上がりだから、ステーションワゴンにとっては強力なライバルといえる。ミニバン人気の高騰にあわせ、ステーションワゴン人気は下降傾向にあるため、ミニバンに人気を奪われてしまっているといえそうだ。
 そういった影響を受け、ステーションワゴンである「カローラ フィールダー」のリセールバリューが「カローラ アクシオ」に負けてしまったといえるだろう。しかし、大人4人以上乗る機会が殆どないという現実を考えると、このフィールダーで十分だと思うが、皆さんはいかがだろうか?

車両本体価格
\2,068,500
登録など諸費用
\300,000
値引き
\-120,000
3年後の購入予算を差し引いた購入に必要な予算
リセールバリュー: ランク:
49%〜60% B
約 \1,007,000

◆トヨタ カローラ アクシオ のリセールバリューは?

 そして、新型「カローラ アクシオ」のリセールバリューは堂々のAランク。
 先代カローラから質感が高まり、「オジサン臭いクルマ」から脱却したところがプラスポイントだ。また、世界的にも人気が高く、中古車で海外へ渡る車もある。日本がだめでも海外へ…。新型アクシオも海外で販売されるはずなので、今後も安定した人気が保てそうだ。

 リセールバリューでもうひとつ期待できるのが、団塊世代が次々と定年退職を迎え、新たなクルマ需要が発生すること。退職金を蓄えた団塊世代の方たちは、新車を購入する方もいれば、老後のことを考えて中古車を購入する方も出てくるだろう。そうすると、カローラ アクシオの需要が発生する可能性が高いということだ。欲しい人が多ければ高くなるのが中古車の宿命。期待が持てる新車といえそうだ。

車両本体価格
\1,995,000
登録など諸費用
\300,000
値引き
\-120,000
3年後の購入予算を差し引いた購入に必要な予算
リセールバリュー: ランク:
49%〜64% A
約 \898,000

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