新世代スタイリングに進化
ボルボ・カーズ・ジャパンは、「ボルボS80シリーズ」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、11月4日(土)より全国のボルボ・ディーラーにて予約注文受付を開始する。
新型ボルボS80は、“モダン・スカンジナビアン・デザイン”による新世代のスタイリングとし、より丸みを帯びた形状、高めのリア、流れるようなラインを採用。全長は先代モデルと同じ4,850mmだが、全幅と全高はそれぞれ25mm、45mmサイズアップしているほか、ホイールベースも長くなり、トレッドも拡大し、ボルボ車のデザインDNAを残しつつもボディは全面リニューアルされた。
インテリアは、すっきりとした表面、調和の取れたライン、大胆なコントラスト、そして優れた機能性が大きな特徴。また、ボルボS40とV50で初めて採用された“フリーフローティング・センタースタック”を、S80のデザインにあわせて、収納部分とアクセサリー装備をつなぐためにリアシートまで延長する改良を施し採用している。
XC90で採用されたV8エンジンを、セダンモデルに初搭載
パワートレインは、ボルボXC90で初めて採用されたコンパクトな横置きV8エンジンと、新設計の横置き3.2リッター直列6気筒エンジンの2種類。セダンモデルに初搭載となるV8エンジンは、4.4リッターの大排気量で、315馬力、440Nm(3,950rpm)の大トルクを発生する。さらに、シリンダーバンク角度60度のユニークな設計、オールアルミ採用により約190kgのコンパクト化と軽量化を実現し、燃料効率が大幅に改善している。
一方、新設計の3.2リッター直列6気筒エンジンは、ボルボの直列5気筒エンジンに比べ1シリンダー増え排気量がアップしたにもかかわらず、全長わずか3mm長くなっただけという極めてコンパクトなエンジン。最高出力/最大トルクはそれぞれ31kw/40Nm向上し、238馬力/320Nm(3,200rpm)を発生する。また、吸気側カムの可変タイミング機構(VCT)と可変吸気システム(VIS)の装着およびカムプロファイル切りかえ機構(CPS)により、エンジン性能と燃費効率に大きく貢献しているとのこと。
なお、これらのエンジンには6速ギアトロニック・オートマチック・トランスミッションが組み合わされるほか、S80シリーズ初となる、最新のプレチャージ式電子制御全輪駆動システム(AWD)が設定された。
最新の安全性能を装備
安全面では、前方走行車との車間距離を常に適正に保つため、ミリ波レーダーセンサーにより車間距離を継続的に計測し車速を自動的に最適化する「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」や、ドアミラー下部に設置されたカメラのサポートにより死角範囲内に他車が進入してきた場合にドアミラー室内側の警告灯でドライバーに注意を促がす「BLIS(ブラインド・スポット・インフォメーションシステム)」などが、それぞれ一部グレードに標準装備されている。
その他、キーを携帯しているだけでロックの解除やエンジンの始動を行うことが出来るキーレスドライブと、クルマのセキュリティ・ステータスをコミュニケートする機能を併せ持つ新機構「PCC(パーソナル・カー・コミュニケーター)や、乗員の快適性を高めるため身体に触れるシート表面全体を快適な温度と湿度に保持する「ベンチレーテッド・フロントシート」など、上級装備も一部グレードで標準装備されている。
価格は、575万円〜939万円。