オーナードライバーのための最高峰メルセデス
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メルセデス・ベンツのフラッグシップクーペとなるのがCLクラス。Sクラス系のプラットホームや基本コンポーネンツを使って作られる最高級のラグジュアリークーペだ。Sクラスの場合には、オーナーが後席に座ることも多いが、CLクラスはオーナー自らがハンドルを握るパーソナルカーである点が大きな違いである。
最高級のクーペらしく、堂々たるサイズのボディは拡張の高いデザインが採用され、プレミアム性、ステイタス性、ラグジュアリーさなどをいっぱいに表現している。
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普通の高級車とは趣味からして違うインテリア
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インテリア回りに目を向けても、セミアリニンレザーの本革シートやウッドパネルなど、単にラグジュアリーというより贅を尽くしたというほうが似合うような仕様が用意されている。
もちろん、安全性、快適性、上質さ、信頼性、耐久性など、メルセデス・ベンツが本来的に持つ魅力はそのままに、ラグジュアリーなクーペが作られている。安全性に関しては、Sクラスから導入が始まったプロセーフという新しい総合的な安全思想が取り入れられているほか、夜間の安全性を高めるナイトビジョンも装備される。第二世代のアクティブ・ボディ・コントロールは操縦安定性と快適性を両立させるものだ。
CL550のV8でも、至高の性能を発揮
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試乗したCL550に搭載されるのはV型8気筒5.5LのDOHC。SクラスやEクラスにも搭載される新世代のDOHCエンジンだ。CLクラスにはV型12気筒+ツインターボを搭載したCL600の設定もあるが、このCL550でも十分すぎるくらいにパワフルな走りを実現する。285kWのパワーは馬力に換算すると400ps近いものだし、トルクも530N・mという数値である。
アクセルを軽く踏み込んだだけでも余裕十分の走りを感じさせ、さらに踏み込めば豪快な加速フィールを味わわせてくれる。7Gトロニックは相変わらず滑らかな変速を実現し、いつ何速に入ったのかが分からないほどだ。ステアリングの裏側にあるスイッチを操作してマニュアル車感覚を走りを楽しむことも可能だが、エンジンもATも余分な変速操作を必要としないくらいのデキである。
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●まとめ
CL550は本体価格ベースで1500万円を超え、試乗車はフルレザー仕様などのオプションによって1600万円近い価格になっていた。さすがに誰にでも買えるクルマではないが、ベントレーやアストンマーチンなどの参入で競合が激化している高級クーペ市場で、年間1200台ほどの市場規模の半分くらいのシェアを占めるものと見られている。
代表グレード |
CL550 |
|---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) |
5075×1870×1420mm |
車両重量[kg] |
2000kg |
総排気量[cc] |
5461cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] |
387ps(285kw)/6000rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] |
54.0kg・m(530N・m)/4800rpm |
ミッション |
7AT |
10・15モード燃焼[km/l] |
6.2km/l |
定員[人] |
4人 |
税込価格[万円] |
1520.0万円 |
発売日 |
2006/11/27 |
レポート |
松下 宏 |
写真 |
CORISM編集部 |














