オフロード性能を確保しつつ乗降性がアップ!
デリカD:5の運転席はちょっと高めに設定されている。小柄な人だとすんなりお尻を乗せることができず、よいしょという感じになる。場合によってはAピラーに設けられたアシストグリップを握って乗り込むような形になる。これはデリカD:5が高いオフロード性能を確保するために高めの最低地上高を持つことと裏腹の関係にある。
アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランププレークルマアングルなど、オフロードを走るための基本性能を寸法上からもしっかり確保したためで、オフロードを走れなくてはデリカD:5としての魅力が薄れてしまうのだから、乗降性がやや悪くなるのは止むを得ないところだろう。乗降性が悪いといっても従来のデリカスペースギアからみたら大幅に改善されている。
多彩なシートアレンジで使いやすさを追求した!
インパネ回りのデザインも外観と同様に角張った感じの造形で、力強さが表現されている。カーナビはやや高めの見やすい位置に設置されているし、手の届きやすい位置に配置されたインパネシフトのレバーも操作性に優れている。
デリカD:5は3列シートに8人乗りの設定。3列目のシートにもまずまずの居住空間が確保されるほか、多彩なシートアレンジが用意されているのはミニバンのお約束といった感じである。もちろん豊富な収納スペースを備えるのも同様である。