スポーティな走りとイージードライブを両立!
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アルファロメオの159は昨年発売されたが、発売当初に日本で導入されたモデルは左ハンドルのマニュアル車だけで、追って右ハンドル車も追加されたが、2ペダルで乗れるAT仕様のクルマの導入が待たれていた。アルファロメオは走り志向の強いブランドで、ユーザーの中にはマニュアル車を好む人の比率が高いのは確かだが、それでも日本で売るにはAT免許で乗れるクルマのラインナップが必要だったのはいうまでもない。やや遅ればせながら追加されたのがセミATというか、2ペダルで乗れるATモード付きのマニュアル車であるセレスピードだ。
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インテリア
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セレスピードはDレンジのままで乗っていると、発進からアクセルを踏んで車速が上がるのに連れて1速から2速へ、2速から3速へという具合に自動的にシフトアップしていく。このシフトアップのときに一瞬トルクが抜けた感じになり、加速が途切れるのがやや難点となる部分で、今回の159ではそのときの段差がやや小さいものになっていたが、まだまだショックが残っていた。ATモードのままで運転するなら、加速に合わせてシフトアップするタイミングでアクセルを抜くなど、滑らかな走りにするような努力が必要だ。
というか、アルファ159に乗るなら、いざというときに備えてセレスピードを選んだ場合でも、積極的にレバーを操作してマニュアル車感覚の運転をするといい。ステアリングホイールの裏側にパドルシフトも設けられているので、それによってステアリングから手を離さずにシフトチェンジすることも可能だ。
シフトダウンするときなど、軽くアクセルを吹かすブリッピングが入っており、マニュアル操作でありながら滑らかな変速を実現できる。このように積極的にレバーを操作して走ったほうが自動変速よりも滑らかなくらいで、アルファらしいはしり楽しめる。
足回りは硬めのチューニングでいかにもヨーロッパのスポーツモデルといった印象。段差を超えるときのショックはそれなりに入ってくるが、コーナーなどでの安定性が高く、気持ち良い走りが可能である。
●まとめ
156に比べると159はボディが大きくなったことやスポーツ性が薄れたことなどがマイナス点として指摘されるものの、相変わらずほかの輸入車にはない個性的な魅力を備えたクルマであるのは間違いない。
代表グレード |
2.2 JTS セレスピード プログレッション |
|---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) |
4690×1830×1430mm |
車両重量[kg] |
1570kg |
総排気量[cc] |
2198cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] |
185ps(136kw)/6500rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] |
23.4kg・m(230N・m)/4500rpm |
ミッション |
6速AT |
10・15モード燃焼[km/l] |
8.8km/l |
定員[人] |
5人 |
税込価格[万円] |
399.0万円 |
発売日 |
2006/12/16 |
レポート |
松下 宏 |
写真 |
佐藤靖彦 |









