国際基準で作られ売れ行き好調のデュアリス
デュアリスは日産がヨーロッパで開発・生産を進め、イギリスのサンダーランド工場で作ったクルマを日本に輸入しているSUV。ヨーロッパではキャッシュカイの名前で販売されて好調な売れ行きを見せているとのこと。
日本でも発売から1カ月も経たないうちに月間目標販売台数の3倍に達する6000台の受注を集めたという。発売直後に大量の受注を集めるのは当然のことで、これをどこまで続けられるかが問題。過去に外国製の日本車が国内で成功した例がほとんどないだけに、デュアリスが新しい事例になるかどうかが注目される。
存在感あるエクステリアで個性をアピール!
日産では5ナンバーサイズの小型SUVであるエクストレイルというヒットモデルを持つので、デュアリスはそれとかぶる部分があるが、エクストレイルは本格SUVとしてのイメージが強いほか、間もなく登場する次期エクストレイルはやや大きくなって排気量も拡大されるので、手頃なサイズのライトSUVであるデュアリスとは棲み分けが可能とのこと。そんなにうまく行くとも思えないが、まあメーカーの意図は理解できなくもない。ただ、昨年のうちに発売されるはずだったエクストレイルがいろいろな理由で遅れ、結果的にデュリアスの投入時期と重なったのはちょっと考えものか。
外観デザインは横から見るとすっきりしたハッチバックボディだが、フロント回りは大きなヘッドライトがやや異様な感じ。アウディのプジョーのグリルに見られるように、最近のヨーロッパでは各メーカーともアグレッシブな顔つきのクルマを作っているので、これくらいの迫力がないと埋もれてしまうということかも知れない。