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特集

【ザ・対決】スバル インプレッサ vs トヨタ オーリス 徹底比較試乗

(2007.09.14)
総合評価
スバル インプレッサ トヨタ オーリス
スバル インプレッサ
トヨタ オーリス
松下宏

リヤに新しい足まわりを採用することで、スバルのクルマ作りの方向性がやや変わったことを感じさせる部分がある。ボディを5ドアハッチバックだけに絞り、3ナンバー車にしたことが、どれだけ販売に影響するかが注目される。海外仕様には標準の後席中央3点式シートベルトが装備されていないのはとんでもない。

ヨーロッパで販売するモデルと同じ部品を使うなどしてしっかりした走りのクルマに作り上げた。トヨタもやればできるということを証明したクルマである。走りの点からは売れてよいクルマだ。こちらも海外仕様には標準の後席中央3点式シートベルトが装備されていないのは、問題。VSCやサイドSRSエアバッグも同様だ

片岡英明

スバルらしい個性はちょっと薄れた。が、万人向けのデザインだから、スバリスト以外にもおすすめできる。視界がよく、安全性能と走りの実力はクラストップレベルだ。キャビンもラゲッジルームも広くなった。バランスの取れたファミリーカーだが、内装の質感は今一歩。走りにこだわる人は10月に発表予定のSTIを待ったほうがいい。

CVTを採用したスムースな加速フィールと居心地のいい空間がチャームポイントだ。環境性能も一級である。欧州のライバルを研究して登場したが、兄貴分のブレイドと比べると内装や走りの質感に物足りなさを感じる。とくに販売の主力となるFF車の乗り味はしなやかさを欠く。また、燃料タンク容量が50リッターと少ないのも不満点のひとつ。

国沢光宏

日本では売れないといわれている5ドアハッチバックをあえて投入した理由が理解しにくい。順調に売れればよいのだけれど、販売台数を落としていくようだと抜本的な販売政策の転換が必要になると思う。強力なライバルが多数ひしめく価格帯に属すため、なかなか厳しんではなかろうか。ただ4WDの中じゃダントツに燃費よいです。

トヨタくらいの規模を持つメーカーなら、ラインナップのなかに5ドアハッチバックがあってもおかしくない。それでも発売当初の好調な売れ行きは止まってしまった。兄弟車であるブレイドや、同じ価格帯に属すistの登場もあって、なかなか厳しい戦いになりそう。インプレッサと同じく、日本だと存在意義が薄いかもしれません。

TOTAL
トロフィー 114点
112点

「スバル インプレッサ」について

「トヨタ オーリス」について

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