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マツダ デミオ
先代比で約100kgのダイエットに成功 省燃費を実現しつつ、ダウンサイジング化
スポルトといったスポーティグレードをラインナップしつつも、実用性をウリにしたり、女性をターゲットにしたりと、トータルで見るとソフト路線を取ってきたマツダのデミオ。こういったこれまでの路線から一転して、世界戦略車として装いも新たに登場した。まず大きく目を引くのはやはり、丸みを帯びたデザインだろう。フロントマスクはマツダのアイデンティティをしっかりと受け継ぎつつも、ハイデッキスタイルをうまく取り入れることで、質感を確保。ヨーロッパ的なエッセンスの演出にも成功している。 ただし、ボディサイズ自体は先代よりもひと回りほどダウンサイジング。車重も1tを切るところまでシェイプアップしている。この点は省燃費対策といっていいのだが、結局はパッケージングを犠牲にしてしまっているのは残念ではある。 さらに省燃費対策として採用したのがミラーサイクルエンジンだ。デミオに採用されている1.3リッターユニットは23.0km/Lという低燃費を実現している。またよりパワフルな1.5リッターエンジンは7速マニュアルモード付きCVTとの組み合わせで、よりスポーティな味付け。とくに7速マニュアルモードはステアリング上でも操作でき、素早いシフト操作が可能で、マツダのDNAが表れているといっていいだろう。足まわりについても、軽快な感じというよりも、しっかりとした接地感で、じんわりと粘る味付け。レベルは高く、世界戦略車としての力の入れようがわかる。
[取材時実測燃費] 15.3km/L
[デミオ価格帯] 112.5〜158.0万円
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スズキ スイフト
マイナーチェンジで実力アップ どこを取っても欧州レベル
お買い得感優先の初代スイフトから一転して、スズキがコンパクトカー作りのノウハウを存分に投入して開発したのが2代目となる現行型だ。スイフトというと、エンジンにまで手を加えたスポーツに目が行きがちだが、ベースとなるノーマルボディの実力もかなり高い。ボディはワイドでどっしり感を強調。さらにフロントまわりは曲線をうまく取り入れたりと、日本車離れしたまとめ方がされ、どこかヨーロッパ車的なエッセンスも感じられるほどだ。 インテリアについても、ソリッド&スポーティなイメージでまとめられ、質感もかなり高く、コンパクトカーとは思えないほど。またマイナーチェンジでは、シート生地を変更するとともに、リヤシートの形状も変えるなど、細かい部分でも熟成を重ねている。室内自体も広く、大人4人が不満なく座ることができるスペースを確保し、想像以上の容量が確保されたラゲッジともども、パッケージングのうまさが光る。 エンジンは1.3リッター(91馬力)と1.5リッター(110馬力)が当初より用意され、さらにマイナーチェンジで、燃費が20km/Lを超える経済性に優れた1.2リッター(90馬力)も追加。ラインナップはさらに充実した。またスイフトで注目なのはその足まわりで、当たりはしなやかで、コーナーでもじっくりと粘ってくれるし、ハンドリングは素直かつシャープ。テストドライバーが納得できるまで熟成したというだけに、並み居る欧州コンパクトとも肩を並べるといっても過言ではない。
[取材時実測燃費] 13.5km/L
[スイフト価格帯] 110.25〜183.75万円
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