CORISM
CORISMについて クルマから記事を探す
記事検索
中古車なら221616.com
愛車査定 クルマ購入ガイド 新車情報 試乗レポート 特集 CHECK & TRY 達人プロフィール
CORISMトップ > クルマ種別インデックス > セダン > 特集 > 【インプレッサ WRX STI対ランサーエボリューションX徹底比較】スバル インプレッサ WRX STI vs 三菱 ランサーエボリューションX ザ・対決 比較試乗
特集

【インプレッサ WRX STI対ランサーエボリューションX徹底比較】スバル インプレッサ WRX STI vs 三菱 ランサーエボリューションX ザ・対決 比較試乗

(2008.02.15)
ザ・対決 スバル インプレッサ WRX STI VS 三菱 ランサーエボリューションX
2リッターターボ&4WDスポーツ編
スバル インプレッサ WRX STI vs 三菱 ランサーエボリューションX

 永遠のライバルという言葉があるけれど、スバルのインプレッサと三菱のランサーエボリューションほど、真っ向勝負が続くクルマも珍しい。どちらもWRCで勝つことを目標として開発されてきたり、2リッターターボ&フルタイム4WDという点も一緒。パンチのある走りは市販車のなかでも随一といっていいのだが、もちろんその味付けなどは大きく異なる。しかも現行モデルはどちらもブランニューだ。インプレッサWRX STIは一新されたプラットホームとサスペンション。そしてスバルがこだわり続ける水平対向ユニットによるシンメトリカル&低重心のメリット。一方のランエボXはエンジンを新型にスイッチしつつ、ハイテク満載の4WDによって自在に操ることが可能だ。この違い、大いに気になる!

PHOTO/和田清志 構成・文/近藤暁史
モデル/

ROUND1:ファーストインプレッション

スバル インプレッサWRX STI
スバル インプレッサWRX STI
ベース車両の変更に合わせて
WRXも5ドアハッチバックで登場

 レオーネ/レガシィ時代も含めて、セダンでWRCを戦い続けてきたスバル。それはインプレッサにスイッチしてからも変わることはなかったが、新型になってベース車の変更に従って、WRX STIもハッチバックになった。それだけに、かなりの部分に手が加わっており、まず土台となるシャーシはスバルの持てる技術を存分に投入したSIシャーシを採用。高剛性を確保しているだけでなく、併せてリヤサスペンションをダブルウイッシュボーンとすることで、さらなるしなやかな乗り味と粘りを手に入れた。
 またWRX STIでは前後のオーバーハングが短くし、さらにホイールベース/トレッドともに拡大され、戦闘力を高めている。見た目についても大きく張り出したブリスターフェンダーやリヤから覗くデュアルマフラーなど、迫力はかなりのものだ。エンジンは2リッターのツインスクロールターボで、吸排気ポートを制御するデュアルAVCS付きとし、低速トルクについてもしっかりと確保。308馬力の最高出力を得て、戦闘力は大いに高まったが、乗り味自体は尖ったところはなく、扱いやすさも同時にアップしており、今までのインプレッサ像とは少々異なるのは事実。ユーザーによって好き嫌いが出る部分かもしれない。
 扱いやすさという点ではさらに、レガシィ譲りのSI-DRIVEやマルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)なども装備することで、ハイレベルの走りを安心して楽しむことができるようになった。安全装備もVDCを標準装備しており、高いレベルにある。

[エコ&燃費]
 SIドライブを採用したこと自体、かなり燃費を意識してのこと。ただし、エンジン自体もハイスペックを感じさせない、全域での扱いやすさを重視しており、その気になれば高回転まで回してキビキビとした走りを楽しめるとはいえ、低回転でのクルージングも可能で、味付け的にも燃費に有利に働いている。

[取材時実測燃費]
7.2km/l

[インプレッサWRX STI価格帯]
344.4-365.4万円

三菱 ランサーエボリューションX
三菱 ランサーエボリューションX
懸案のエンジンも新型にスイッチ
ツインクラッチSSTにも注目

 ベースがギャランになったものの、エボリューションモデルではランサーのままとなる。進化をし続けてきたランエボも今やX(10代目)となる。以前より、性能の伸び悩みなどによる戦闘力不足が指摘されてきたが、Xではすべてを新しくすることで、新境地を切り開いている。まずはエンジン。先代までは鋳鉄ブロックの4G63型を使用し続けてきたが、オールアルミ製の4B11型へと変更した。もちろんターボを装備してはいるのだが、バルブタイミング制御のMIVECを吸排気の両方に採用することで、低速から太いトルクを発揮する。2000回転を超えたところで、ほぼマックスの40.0kg-mを発揮するというから驚きだ。発進時のダッシュ力向上につながるだけでなく、燃費向上にも貢献する。そして登場時に大きな話題となったのが、ツインクラッチSST(スポーツ・シフト・トランスミッション)だ。これは世界的にも広まりつつあるタイプで、MTベースをベースしつつも、クラッチ制御は自動で行なうもの。内部のギアを奇数と偶数の2系列にして交互につないでいくことで、MTよりも確実にスピーディなシフト操作を実現している。気になるショックも皆無だ。4WDは今まで熟成を重ねてきたシステムを継承し、AYCやACDなどももちろん装備。センシングや制御をさらに複雑化することで、より「曲げる」能力を高めている。ボディ自体はひとまわりほど大きくなってしまっているものの、その大きさを感じさせないシャープな走りを楽しむことができるのは、今までのランエボと変わらないといっていいだろう。

[エコ&燃費]
 太い低速トルクによるクルージングもお手の物。さらにツインクラッチSSTもベースはMTだけに、省燃費には有利だ。スペック的にも10km/lを実現しているのは、新時代のランエボとして存在意義を大いにアピールする。排ガス基準も平成17年基準排出ガス50%低減レベルを実現している。

[取材時実測燃費]
7.4km/l

[ランサーエボリューションX価格帯]
299.775-424.41万円

WRX STI
ボディサイズ(全長x全幅x全高)
4415×1795×1475mm
車両重量
1480kg
エンジンタイプ
水平対向4気筒DOHCターボ
総排気量
1994cc
最高出力
308ps(227kw)/6400rpm
最大トルク
43.0kg-m(422N・m)/4400rpm
ミッション
6速MT
10・15モード燃費
10.4km/l
サスペンション(前/後)
ストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後)
ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
税込価格
365.4万円
GSR(ツインクラッチSST)
ボディサイズ(全長x全幅x全高)
4495×1810×1480mm
車両重量
1540kg
エンジンタイプ
直列4気筒DOHCターボ
総排気量
1998cc
最高出力
280ps(206kW)/6500rpm
最大トルク
43.0kg-m(422N・m)/3500rpm
ミッション
6速ツインクラッチSST
10・15モード燃費
10.0km/l
サスペンション(前/後)
ストラット/マルチリンク
ブレーキ(前/後)
ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
税込価格
375.06万円
スバル インプレッサ WRX STI 2リッター ターボ エンジン

ついに300馬力の大台を突破! それでいて中低速域のトルクもしっかり確保した扱いやすい特性をもつ。回転フィールも滑らかだ。

スバルインプレッサ WRX STI 18インチホイール

絶対的なグリップに加え、意のままに操れるコントロール性も実現している。足まわりのセッティングの影響もあるが、乗り心地も改善された。

三菱 ランサーエボリューションX 2リッター ターボ エンジン

長年熟成されてきた4G63型エンジンを捨て、新世代のオールアルミエンジンの4B11型へと進化。MIVECを採用し、パワーと低燃費を両立した。

三菱 ランサーエボリューションX 18インチホイール

BBS製のホイールは、バネ下重量の低減に貢献している。ビルシュタイン製ショックアブソーバー装着車はしなやかな乗り心地とハンドリングを両立。

スバル インプレッサ WRX STI インパネ

スパルタンな雰囲気の先代モデルに比べ、インテリアの質感は大幅に向上した。現代のハイパフォーマンスモデルにふさわしい上質さを獲得。

スバル インプレッサ WRX STI シフトレバー

ミッションは6速MTのみ。SIドライブのスイッチも大きく操作しやすい。S#モードを選べば、シャープな吹け上がりを楽しむことができる。

三菱 ランサーエボリューションX インパネ

ランサーエボリューションXもインパネ回りの質感が大幅にアップした。カーボン調のパネルを装備し、スポーティな演出も施されている。

三菱 ランサーエボリューションX シフトレバー

ミッションは5速MTまたは6速ツインクラッチSSTを選択可能。MT並のダイレクト感とイージードライブを両立。変速レスポンスの速さが魅力だ。

スバル インプレッサ WRX STI フロントシート

バケットタイプのシートはオプションでレカロ製(写真)も用意。ホールド感は抜群で、サーキット走行時などでもしっかりと支えてくれる。

スバル インプレッサ WRX STI リヤシート

ファブリックの質感もグッと向上した。オプションの本革&アルカンターラ仕様は高級感が漂うほどで、ある意味インプレッサらしくないようにも感じる。

三菱 ランサーエボリューションX フロントシート

先代モデル同様、レカロ製のシートを装備する。ショルダー部分の張り出しはインプレッサのものより大きく、少しいかついイメージを感じさせる。

三菱 ランサーエボリューションX リヤシート

ボディサイズが拡大されたこともあり、リヤシートの居住性は大幅にアップした。乗り心地もしなやかになったので長距離移動も楽になった。

スバル インプレッサ WRX STI ルーフスポイラー

ハッチバックボディとなったため、ルーフスポイラーが装着される。従来よりも控えめな印象だが、空力効果はしっかりと確保している。

スバル インプレッサ WRX STI マフラー

マフラーは左右2本ずつ、計4本出しで迫力もたっぷり。ボクサーエンジンらしい排気音は薄れたが、スポーティなサウンドを奏でる。

三菱 ランサーエボリューションX リヤウイング

大型のリヤウイングがエボリューションの証。中央部に段差を設けることで空気の流れを制御し、強いダウンフォースを生み出している。

三菱 ランサーエボリューションX マフラー

インプレッサと同じくディフューザーを装備し、高速走行時の安定性を高めてくれる。排気音も迫力がありスポーツマインドを刺激するもの。

スバル インプレッサ WRX STI ボンネットダクト

先代モデル同様、ボンネット上にはインタークーラー冷却用のダクトが設けられている。サイズが小ぶりになり、運転席からの視界も良好。

スバル インプレッサ WRX STI ラゲッジ

ラゲッジスペースは広く、使い勝手のいい形状をしている。これはハッチバックボディを採用したことの恩恵といえるだろう。

三菱 ランサーエボリューションX ボンネットダクト

手前の2つのダクトからエンジンルーム内の熱気を逃がしつつ、中央からはフレッシュエアを導入する。これにより冷却性能が大幅にアップした。

三菱 ランサーエボリューションX ラゲッジ

スーパーAYCやACDのユニットを搭載するため、ラゲッジの奥行きが少なくなっている。使い勝手のよさではインプに軍配が上がる。

スバル インプレッサ WRX STI vs 三菱 ランサーエボリューションX

両車ともプラットフォームを一新し、新世代のスポーツ4WDにふさわしい走りを手に入れた。高いコーナーリング性能はもちろん、上質な乗り味を得て、GTカーらしいクルージング性能も合わせもっている。

「スバル インプレッサ WRX」について

「三菱 ランサーエボリューション」について

[PR]
 

この記事を評価してください。

おもしろい! つまらない!

この記事に関連していると思われる記事


スバル インプレッサ WRXの主なライバル車種

中古車探し代行サービス
ボディタイプから記事を探す

軽自動車

コンパクト /
ハッチバック

ステーション
ワゴン

セダン

クーペ

SUV / クロカン

ミニバン / 1BOX

バン / トラック /
その他
メーカー・車種から記事を探す
日本

トヨタ
日産
ホンダ
三菱
マツダ
スバル
スズキ

ダイハツ
いすゞ
ユーノス
日本フォード
ミツオカ
日野
レクサス

ドイツ

BMW
M・ベンツ
AMG
V・ワーゲン
アウディ
オペル
ポルシェ
フォード EU

アメリカ

GMC
シボレー
キャデラック
クライスラー
フォード
リンカーン

イギリス

ローバー
ジャガー
A・マーチン
ロータス
ディムラー

スウェーデン

ボルボ
サーブ

フランス

プジョー
ルノー
シトロエン

1つ前のページへ戻る
このページの先頭へ戻る
CORISMトップ > クルマ種別インデックス > セダン > 特集 > 【インプレッサ WRX STI対ランサーエボリューションX徹底比較】スバル インプレッサ WRX STI vs 三菱 ランサーエボリューションX ザ・対決 比較試乗
ホーム  |  新車情報  |  試乗レポート  |  ニュース&イベント  |  特集  |  CHECK & TRY  |  達人プロフィール  |  メールマガジン  |  動画一覧  |  値引き情報
CORISM
©2005-2008 Gulliver international Co.,LTD. All rights reserved.
中古車なら221616.com