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【特集:首都高・ホメドライブ&ホメパトってナンだ!?】神出鬼没なホメパト「日産 GT-R」がガリバーのお店に現れた! 独占取材!パトカードライバーに聞く「ホメドライブ」のススメとは!?

(2008.07.16)
ガリバー 環七馬込店に現れた「ホメパト」日産 GT-R(写真は左から首都高速道路・池田 博久さん/首都高パトロールのホメパト担当ドライバー 梅田 和裕さん/ガリバー環七馬込店のみなさん)

”ホメパト”ってナンだ!?

 東京を中心に首都圏をネットワークする「首都高」。ここで年間12,000件も発生する交通事故を減らし、それに伴う交通渋滞を解消させることでCO2排出の軽減を図ろうとする一大プロジェクト、「TOKYOスマートドライバー」が行われているのをご存知だろうか。その象徴としてこの夏活躍しているクルマが”ホメパト”だ。首都高を神出鬼没でパトロールし、キャンペーンを盛り上げている。
 "パト"、すなわちパトロールカーと聞くと、ついつい地味な白黒の警察車両や、大きなSUVを使用した黄色い巡回車両を思い起こすところだが、ホメパトは違う。なんとあの国産スーパースポーツカー「日産 GT-R」をベースにした車両を用いているのだ。しかもピンクのチェッカーフラッグが目印と、ちょっと、いやだいぶ派手に装飾されている。CORISM的にも興味津々なGT-R。しかも日本に1台しかないというレアなパトカーが、東京スマートドライバーに協賛するガリバーのお店に現れるという。この情報を聞きつけた「CORISM」では早速店舗へ直行。"ホメパト"GT-Rと、そのドライバーの独占取材に成功した! そこで聞こえてきた「ホメドライブ」というキーワード。ホメパトって、ホメドライブって一体ナンなんだ!?

“ホメパト”ドライバーは、元ラリースト!

“ホメパト”に乗務するドライバー、梅田 和裕さん

 “ホメパト”に乗務するドライバー、梅田 和裕さん、40歳。有名デザイナーSATOSHI TANAKA氏がデザインしたホメパトオリジナルのスタイリッシュなコスチュームを身にまとい、穏やかな表情でステアリングを握る姿はなんとも頼もしい。しかしお話を聞いてみると、若い頃は「ステアリングを握ると性格が変わる」と言われたほど、熱いドライビングスタイルが身上だったという。
 ハタチ頃にはST165 セリカGT-FOURを駆って国内ラリーに参戦。60台中6位くらいまでには登りつめる実績もあげた。それが高じて何かクルマに関わる仕事に、と現在の首都高パトロール株式会社に入社した。取り締まりや交通管制などの業務などを経験後、今は麻布交通管理部に所属。普段は黄色いトヨタ ランドクルーザーのパトロールカーで首都高を巡回している。今年で入社16年目の中堅だ。
 長年の実績を認められ、今回 “ホメパト”ドライバーとして任命された。スーパースーパーカー「GT-R」のステアリングを握り、日々首都高をパトロールする大役を務める。そんな梅田さんに「東京スマートドライバー」と「ホメドライブ」について尋ねてみた。

ホメパト「日産 GT-R」のエクステリア
ホメパトGT-Rのサイドビュー
「東京スマートドライバー」グッズのひとつ あめ玉ならぬ"ホメ玉"

絵空事じゃない「ホメドライブ」の心

 寡黙な梅田さん、しかし以前はイライラ・カッカした運転をしていたこともある、と告白する。しかしパトロールカーで急行する現場を目の当たりにすると、その気持ちは大きく変わっていった。悲惨な事故から軽い追突・接触事故に至るまで、実のところその8割以上が渋滞中の強引な割り込みや確認不備、わき見といったほんの些細な不注意から事故が発生していることがわかったのだ。もし合流車線でお互いに譲り合っていれば、車線変更でちゃんと目視さえしていれば、防げたかもしれない事故。そしてそんな事故はまた周囲の渋滞を呼び、ドライバーたちはストレスを溜め、いらいらした気持ちでまた事故が起きる・・・
 そんな負のスパイラルを断ち切るのは、ドライバーひとりひとりの「思いやり」「ゆずり合い」の心。よくある交通標語のような「分かってるんだけど、ねえ」的な絵空事のハナシではなく、パトロールカーに乗務するようになってから実感として良く分かるようになった。梅田さんはそう淡々と語るのだった。
 首都高での事故を減らす目的で始まった「TOKYOスマートドライバー」。そのテーマは「コミュニケーションの力で首都高の事故を減らす」、である。イライラカッカせず、穏やかな気持ちで走る。当たり前のようで実はすごく難しいことだったりする。そこで生まれたのが、今年から始まった「ホメドライブ」という概念だ。渋滞の窓の外に見える東京の景色を「ホメる」。合流車線でゆずってくれたドライバーを心の中で「ホメる」。無事に帰ってきたことを家族に「ホメて」もらう。小市民的“ささやかな幸せ”なのかもしれないけれど、実践してみると、ちょっと気持ちのよいもの。これは別に運転に限らず、普段の生活にもピッタリあてはまることではないだろうか。

あめ玉ならぬ「ホメ玉」
ホメパトドライバー 梅田 和裕さん
ガリバー 環七馬込店に現れた「ホメパト」GT-R

最速のGT-Rで実践する「スマートドライブ」の極意とは

 さて、この「ホメドライブ」の象徴として生まれたのが「ホメパト」だ。1日約100万台ものクルマが走る首都高で、たった1台のGT-Rが目の前を通り過ぎる。コレって超ラッキーじゃん、って思える気持ちの余裕こそ「ホメドライブ」の真骨頂だ。「今までは悪いもの(事故現場など)ばかり見てきた。だけどホメパトの仕事はまるで違う経験」だと話す梅田さん。写真を撮られたりすることも度々で、普段の業務とは違った心地よい緊張感を味わっているという。「ホントは(GT-Rで)サーキットを走ってみたい」と笑ってみせるが、GT-Rの途方もないパワーを心に秘めつつ制限速度でゆったり走るのもひとつの「ゆとり」「余裕」だと、今改めて実感しているところだ。「どうぞお先に」。アクセルひと踏みでとてつもない速度が出るGT-Rだからこそ、そんなゆずり合いの精神でスマートドライバーの極意を実践している。

 そんな梅田さんも、家に帰れば中2と小5、2人の娘の父だ。愛車は現行型のトヨタ ヴィッツ、しかも1.5リッターのスポーツグレード「RS」。ツウなセレクトに密かなこだわりを感じる。娘を近所の塾に送りつつ、パドルシフトを駆使して街中のドライビングを楽しんでいるのだとか。娘サンはお父さんの大活躍をどうホメてくれたのかと尋ねると「あまり興味ないみたいで」と静かに笑う。しかし「口を聞けば喧嘩ばかり」という娘サンにも、テストの成績を「スゴイじゃん、良く出来たじゃん」とホメるのだと照れくさそうに話す姿は、何より素敵なお父さんの姿だった。

ホメパト「日産 GT-R」リアビュー(4月に行われた「ホメパト」お披露目イベントにて)

【首都高トピックス】キミは知っているか、首都高の料金が変わろうとしていることを!

 さて今年10月、首都高は距離制料金の導入に向けて検討を進めている。現在の一定料金制(普通車:東京線700円、横浜線600円、埼玉線400円)から、他の多くの有料道路同様に距離に応じた課金へと移行しようとしているのだ。なお料金収受については、ETCの仕組みを活用することになる。現在の料金に比べ、短距離での利用なら今より安く手軽に首都高を利用できるようになる。ただいっぽうで、現在の料金よりも値上げとなってしまう区間も発生するようだ。その料金は、現時点では最終決定が下されておらず未定、と首都高では説明する。
 首都高は今、都心環状線の新たなバイパスルートとして、中央環状線や晴海線、川崎縦貫線などの新規路線を建設中だ。一部で都市直下の地下ルートを採用するなどその建設コストは大幅に膨れ上がっているが、完成の暁には首都圏の交通網は大きく変化を遂げ、渋滞も大幅解消するのは間違いのないところ。経済効果も大きいはずだ。ただしそれがイコール利用者への負担増、というのもおかしな話。むしろ短区間で首都高を降りる車両が増え一般道の渋滞が増加、というのでは何の解決にもなっていない。そのあたり、利用者のひとりとして今後の正式発表を見守ってゆきたい。

「アクセスの良さは随一」 ガリバー 環七馬込店

ガリバー 環七馬込店 店舗外観

 東京と大阪を繋ぐ日本の大動脈「国道1号線」、通称”第二京浜”。そして、東京都心をグルリと有機的に繋ぐ環状7号線、通称”環七”。この2つの主要道路が交わる東京・大田区「松原橋」交差点に位置するのがガリバー 環七馬込店だ。
 アクセスの良さに加え、抜群の好立地という分かりやすさなどから、大田区や品川区、さらには国道を走って神奈川県からも数多くの来店があるという。また、郊外の街道沿いにあることが多いガリバーの店舗では珍しく、駅からも近いのも大きな特色として挙げられる。都営地下鉄浅草線の馬込駅A1出口からおよそ1分。例えば中古車購入の相談で、仕事帰りなどにフラっと立ち寄れるのもウレシイところ。もちろん、愛車を手放してうちへ帰る際にも、駅前というのは何かと具合が良い。
 ちなみにガリバー 環七馬込店は今年2月、従来からあった店舗から環七内回り沿いへと移転オープンしたばかり。新しいロゴマークを配した大きなグリーンの看板と真新しい店舗は、周囲からもすぐに判る。真新しい店内に一歩入れば、大きな窓から入る日差しがとっても爽やか。気持ちよく商談が出来そうだ。愛車の買取り以外でも、中古車や車検の相談など「クルマのこと」なら何でも気軽にどんどん利用してみよう。
ガリバー 環七馬込店は環七内回り沿い「松原橋交差点」に位置する
ガリバー 環七馬込店の店内
ホメパトドライバーから「東京スマートドライバー」のグッズを受け取るガリバー 環七馬込店のスタッフ一同

( Photo&レポート:CORISM編集部 徳田 透/取材協力:首都高速道路株式会社・ガリバー 環七馬込店 )

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